【影響】
[書経](影が形に従い、響が音に応ずるの意から)
他に作用が及んで、反応・変化があらわれること。
また、その反応・変化。



考え方。
行動。
習慣。


そういったものは、
影響を受け易い。



一緒にいる時間が長ければ、
気付かぬうちに影響され、
感化されていく。



家族がその典型であり、
気付けば
母(父)と同じ口癖を口走る。


そんな経験は無いだろうか。




友人も然り。



高校時代は
無二の親友だと思っていた友人。
久し振りに会うと、
話が噛み合わない。


そんなことも
珍しいことでは無い。




社会に出て、
それぞれが色々な人に出会い、
様々な影響を受ける。



それは仕方の無い事。




ただ、



この人の仰る事だけが正しい。
他のはカス。



そういうのはいただけない。





人生において、
100%の正解は無い。

視野を狭め、
関係を狭めてしまうのは
可能性を狭めてしまう。


それでも。

人生を楽しんでいるのであれば、
いい。


以前の彼女は、
いつも楽しそうだった。
笑ってばかりいた。


今ではもう別人である。



彼女には
もっと羽ばたいていて欲しかった。




残念で仕方が無い。





ええ、
まあ、

愚痴ですよ。
愚痴。


人間、
変わるもんですね。


きっと、
私も変わったんだろうなぁ…