讃岐富士と呼ばれる、
飯野山に登った。
心臓破りの階段がある、
『金比羅さん』に毎日のように登っていた私にとっては、
屁の突っ張りにもならねえ!!
と、
余裕綽々で挑んだが…
甘かった。
過去は過去である。
日頃の運動不足と、
体重の増加。
ひしひしと実感した。
カラダ重っ!!!!!!
頂上の薬師如来様に、
震災に遭った方々のご健康と、一日も早い日本の復興を祈った。
オンコロコロセンダリマトウギソワカ
下山途中のことである。
リタイア組のご夫婦と、挨拶を交わした。
もう聞こえないと思ったのであろう。
背中越しに男性の声。
『足、ヤッパリ太いな』
日頃から登っていると思ってのことであろう。
いえ、
普段登ってませんから。
この見事な足は脂です。
筋肉ではございません。
脂が憎い。
おみやげは、
自分の体重に悲鳴を上げた膝・股関節の痛みと
ちょっぴりしょっぱい思い出。
