緊急事態! | わたしはジャパニーズヘタレーナ

わたしはジャパニーズヘタレーナ

初の海外一人旅をきっかけに海外旅行に目覚めました。脱線人生万歳。迷走に迷走を重ねて現在地元尼崎のタイ古式マッサージサロンでタイ人に振り回されながらゆるゆるオーナーやってます^^

うちの稼ぎ頭であるタイ人スタッフ。

彼女の存在がなければ赤字間違いなしな程、彼女の存在によりお店がまわっているのだが


昼間電話があり、腰が痛い。

仕事いけない。

と、、、

絶対に仕事を休まない彼女が休むと言うのはただ事じゃないから理由をきくと、、、


あかん、病院連れていかなあかん!

というほどの重症(TдT)


外国人が、動けない体で病院に行くことは極めて困難で

病院に行ったら行ったで、問診票の記入や手続き、診察、どれをとっても言葉の壁にぶちあたる。


これは、短期滞在であっても何度も病院に行ったからこそよくわかる。

まず、病院に行く

ということのハードルが高すぎる。


というわけで、友人に店番を任せ、緊急対応をしてる外科に連れていった。

エックスレイシタイ!ホネオカシイ!

というので、レントゲンをとってもらうと


二箇所骨折(TдT)


そら動かれへんわけや(TдT)(TдT)


セラピストの仕事は、体が資本。

指の怪我でさえ致命的で、
怪我をしたとたんに、仕事ができなくなる。

これができないならこの仕事、というふうにできなく、どれだけマッサージをしたかでのみ、お給料が決まる世界なので


マッサージができない=収入ゼロ

なわけです。


歩くのも精一杯の体をひきずり病院に行き、

何も食べてないというのでご飯を食べに連れていき、

とりあえずは家にかえした。


緊急対応で診断書がでないので、

平日また病院に連れていく約束をして。


日本で暮らす外国人は、私たちよりよっぽどたくさんのハードルがあり、お金も必要で、頼る相手がほとんどいないのは、本当に心細いとおもう。


チェンマイで骨にヒビが入って動けないときや熱がでたとき、

仕事仲間が助けてくれるわけでもなく
面倒を誰かが見てくれるわけでもなく

飲み水を調達することさえ全部自分でやらなきゃいけなくて誰にも頼れないとき、

近所にいた日本人の知り合いのおじさんがおじやを作って持ってきてくれて

嬉しくて泣きながら食べたもん。

日本にいる家族や友人、お客さんが心配して連絡をくれて、泣いたもんな。


だから、今度は私が手を差し伸べる番なので、周りを頼って、助けたいとおもう!


そして、落ち着いて動けるようになったら、お寺にお参りいこうねと約束しました。

お寺にいくことは、信仰心のあついタイ人にとっては大切なこと。


最近家族の事故やガスの故障で

周りで何十万とお金がとんでいる。

それに対し、金銭的にできることが本当に僅かで不甲斐ない。


今まで私を支えてくれていた大切な人たちが皆次々に苦しんでいるので


私もお参りいっとかなあかんな、と思ってます。