モロッコ旅行記⑮(ハッサン2世モスク-Casablanca) | ぱあこ日記☆

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ぱあこのスイッチオフの時間

カサブランカの市場の横にあるシーフードレストランでお腹が一杯になったぱあこたち。
さて、どこへ行きましょうー?といっても、前にも書きましたがラマダン明けの休日ということで、街はしぃーんとしています。。。
というわけで、ひとまずこの街一番の見所である、『ハッサン2世モスク』へ行くことにしました。

日差しが強くて晴れ歩くのがしんどいので、タクシーで行くことにして、タクシーの運ちゃんと交渉。

ぱあこたち:『ハッサン2世モスクまでいくら?』
運ちゃん:『トゥエンティーディルハム』

まあ、20ディルハムなら相場でしょう。。。ということで合意に達し、タクシーに乗り込みました車
運転手さんは、結構陽気な人で、道すがらいろんな名所を教えてくれ、楽しいドライブだったのですが。。。
いざ降りるときに50ディルハム渡すと、20ディルハムしかおつりがありません。

『トゥエンティーディルハムじゃないの?』と聞いたところ、『トゥリンティーディルハムだ』といって、指で3を作ってますガーン
もぉー。なんだその『トゥリンティー』って。確かに3はスリーだから、トゥリーという感じになっちゃうのかもしれないけど。。。怪しいぞむっ
まあ、高々10ディルハムのことで(約150円)あんまり言い争うのも何だから、何にも言わないで降りたけど、なぁーんとなくやな気分。まあ、もしかしたらこっちが勘違いしただけかもしれないんですけどねショック!
モロッコで英語で交渉しようっていう方が間違いなのかも。

気を取り直してハッサン2世モスクの方を観てみると・・・・

ひゃー、ひろーい叫び 何となく春に訪れた北京の天安門広場を思い出すほどのひろーい広場の向こうに、高いミナレットがそびえ立っています。



ミナレットの高さは200メートル、世界最大級だそうです。

休日ということもあるのか、モスクにはたくさんの人たちがいます。ぱあこたちのようなアジア人が珍しいのか、ちょっと歩くと子供たちが群がってきちゃいます。


それにしても素晴らしい装飾だらけです。何でもモロッコ全土から3300人の職人さんを動員して8年がかりで造ったとか・・・・


上を見上げても、ただただため息が出るばかり・・・・


装飾は全て手づくりだそうなのですが、本当に緻密で素晴らしかったです。このモスクの全敷地には8万人が収容できるそうです。ス、ス、スケールが大きすぎガーン


そして空は相変わらず真っ青でした。


ちょうどアーチの影が出来ていたので、二人で写真を撮ってみましたニコニコ モロッコくんだりまで来ていることに感動でした。

カサブランカでは何だか暑さと移動に疲れきってしまい、この後ホテルでちょっと休もうと思ったら、そのまま夜を迎えてしまいましたショック! 旅行って知らないうちに疲れがたまってきてるんですね。

今回でとうとうモロッコ旅行記を終わります。
この翌朝、まだ真っ暗なうちにホテルを出て、電車にてモハメッド5世空港へ向かい、そのままパリへと飛び立ったのでした飛行機