モロッコ旅行記①(カサブランカ~マラケシュ列車の旅) | ぱあこ日記☆

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ぱあこのスイッチオフの時間

お仕事復帰2日目・・・・大変な試練です。
ただでさえ、時差ぼけでアタマがぼぉーっとしていて重たいのに(←完全に自分のせいですけどあせる)、何だか重たい話や重たいお仕事がてんこ盛りしょぼん 雄大な砂漠や、花の都を見てきた直後なので、『こんなに小さなことで何をそんなに・・・・ガーン』と、ふと思ったりもしますが、まぁ現実世界に戻って行かなくちゃですね。
でも、日本の湿気のおかげで、肌の調子は戻ってきましたチョキ 外国から帰ってくるといつも思うのですが、私が働いているオフィスのお手洗いはメチャクチャ清潔で素晴らしいキラキラそしてウォシュレットなんて感動的。
いえ、お手洗いだけではありません。電車もキレイだし、ティッシュペーパーもトイレットペーパーも高品質だし、全てのパッケージは素晴らしく開けやすく機能的!
納豆についている醤油と辛子がいっぺんに出せるパッケージなんて涙ものではないですか!
外国旅行も大好きだけど、外国に行くことによって、あらためて日常の素晴らしさに気づいたりします。明日お手洗い掃除をしてくださっているおばさまに会ったら御礼を言おうっと。

さて、旅行記の続きです。
パリで1泊した翌日、ぱあこたちは早朝のエールフランス便でカサブランカへ出発飛行機 モロッコ旅行の主たる目的地はマラケシュだったので、ひとっとびにマラケシュへ行くことも出来るのですが、あえてカサブランカから列車で移動する方法を選びました。でも結果的には良かった!
後で紹介しますが、車窓からの風景は、『アフリカ大陸に来たんだー!』としみじみ感じることが出来る、雄大なものだったからです。

さて、カサブランカ空港に到着し、マラケシュ行きの列車乗り場へ走る人お金をディルハムという通貨にも両替¥
列車乗り場はすぐに見つかりました。
ひょえー目 アラビア語もデジタル表示できるんですねー。ま、当たり前か・・・こちらの方々にとっては、『日本語もデジタル表示できるんだー』って思うんでしょうからね。

そして切符売り場へ。ちょっとコワモテのおじさんが切符売ってました。

列車は1等と2等とあり、大して値段の差は無いのですが、とりあえず2等を購入。カサブランカの『モハメッド5世空港』から、カサブランカの、『カーサ・ヴォワイヤジュール駅』まで行き、そこで乗り換えて、『マラケシュ駅』まで。
『カーサ・ヴォワイヤジュール駅』からはうまく列車が接続できるようになっていました。チケットはレシートのような感じです地下鉄

ホームでは、地元の方々、バックパッカーなどがたくさん列車を待っていました。
後でたくさん登場しますが、手前の左側の女性が着ておられるのが、ジュラバという伝統的な衣装です。男性も、女性も、この衣装を着ている方が多かったです。

モハメッド5世空港の駅を出た直後の風景。ちなみにこの後写真を撮ってはダメと怒られてしまいましたショック!
何故ダメなのかは分かりませんが、(どこにも書いてないし・・・)やはりアフリカとか、中東とか、いろいろ難しい部分も多いところだからでしょうかね?

座席は6席ごとの個室になっていて、3人ずつ向かい合わせの席です。これは帰りに乗った1等の席。マラケシュ-カサブランカ間では、1等と2等は日本円で 600円くらいしか変わらないのですが、座席の広さや、向かい合っている席の間隔、混み具合も全然違うので、荷物が多い場合は1等をお勧めしますDASH!
ぱあこたちは行きは2等席に乗ったので、重たいスーツケースを頭上の棚に上げなくちゃいけないわ(←上げたのはだんな様だけど)、向かいのモロッコ人と足はぶつかるわ、変なカーペット屋のおじさんに営業されるわで、結構疲れました。
『帰りは絶対に1等にしようね』と固く誓い合ったぱあこと旦那さま。おかげで帰りは空調も快適で、個室も2人だけだったので足も伸び伸びで、ものすごく快適でした。
でも2等に乗った分、いろんな体験が出来ましたけど。

帰りは誰も来ないので、写真撮影を再開チョキ 車窓からは、一面の砂、というか土・・・ほとんど何にも生えていない土地が続きます・・・・

みどりーあせると思うと、サボテンがアップ日本ではちょっと見られない景色の連続でした。
そんな中をぽつんと歩いている地元の方がいたり、放牧されている方がいたり・・・人生っていろいろだなあなんて、しみじみと考えてしまいました。
ところどころ停車する駅も、『ええーーーっ?ここで降りて何の御用があるんでしょう?』と思ってしまうような、周囲になぁーんにも無い駅もあり、衝撃でした。

こちらがマラケシュ駅。ちなみにこちらの駅の時計は全然合ってませんガーン だれかぁ~ショック!

駅の内部はこんな感じ。写真はモロッコの国王だと思います。

マラケシュ駅のチケット売り場。オジサマたちは、日本人にとぉーってもフレンドリー。というかモロッコ人のみなさんはみんな日本人に話しかけたくてたまらないのでは?と思うほど、かなり前のめりな感じでした。

こちらは駅の売店。モロッコはアラビア語ですが、Second languageはフランス語なので、フランス語も通じます。いろんな表記はそのどちらかしかありません。
でも近年は外国人観光客が増えているため、英語を覚える方が多いそうです。

とはいえ、言葉にはちょっと苦労しましたガーン でもまあ、最後は気合や勢いというか、必死感というか・・・・
ぱあこのモロッコ旅行記はこの後もドンドン続きます音譜