マグナムの写真家たちが見つめたパリ(CHANEL NEXUS HALL) | ぱあこ日記☆

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ぱあこのスイッチオフの時間

今日はメチャクチャハードな一日でしたガーン このお仕事、時々お祭り騒ぎの忙しさになることがあります。
でも何とか仕事を終わらせて、こちらの写真展にすべりこみロケット
昨日、yonechiさんのブログを拝見して、銀座松屋の向かいにあるシャネルのビル4階にあるホールで、パリを撮った有名な写真家の作品が展示されていることを知ったので、是非行かなければ!と思ったのです。


シャネルの正面から堂々と入って、エレベーターで4階へ走る人 普段は『ちょっとシャネルでも覗いて・・・』なーんてことには絶対ならないので、入るのは初めて叫び エレベーターの内装もとてもステキでした。
4階に上がると、そこにはたくさんの写真、写真、写真カメラ 無料だなんてシンジラレナイくらい、見ごたえのある展示でした。
ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ・ブレッソンを始め、1940年代から現代に至るまでの様々なパリの風景が切り取られていました。
こちらは、1952年のロバート・キャパの作品。エッフェル塔をバックに、セーヌ川のほとりで、自分たちの世界に浸るカップル。なんと画になるのでしょうか。

下は、1958年のデニス・ストックの作品。作品がとられたのは、この展覧会のパンフレット(一番最初の作品)でも使われている、カフェ・ド・フロール。カフェ・ド・フロールといえば、今現在もサンジェルマン・デプレの角にあり、いつもにぎわっているカフェです。
お店を片付けたいのに、ここにも愛の世界に浸るカップルが。。。それを苦々しく見ているギャルソンの姿が笑えますね。

写真はそのときの一瞬を切り取るものなので、その時代時代の人々や歴史的な出来事が写しだされているのですが、そのバックに移っているパリの風景は、今でもそこに変わらずある風景ばかり。
凱旋門や、エッフェル塔、セーヌ川といったスポットだけでなく、それらを取り巻く風景も、道も、カフェやお店なども、変わっていないのです。変わったのは、その中に生きる人の様子、姿、ファッションなどですね。

今のパリを歩いたことがあるから、こうして昔の写真を見ると、『あの場所で、あんな歴史的な出来事があったのか!』と驚いてしまいました。
ただで、こんなに良い展覧会を見せていただけてよかったドキドキ 今週末までのようなので、パリがお好きな方は是非いらしてくださいニコニコ