なんだか、また、何かを書きたくなって・・・
先日、村上春樹さんの
「色彩のない多崎つくると彼の巡礼の年」を読んだよ。
突然、仲間から、一方的に絶交を告げられる
なんか、小学生の世界だね
でも、振り返ると、
理由もわからず、疎遠になった友達と思っていた人たちがいたなあ。
理由が怖くて聞けなかった人
ただ、自然消滅してしまった関係
この本を読みながら、色々な過去が思い出されて
しばし、本の筋とは違った方向へ思考が飛んでいった。
ただ、つくるくんには、理由があったわけで、自分とは全く違っていたけど
冒頭の部分で、忘れようとしていた自分の過去に触れることができたのは
良かったのかも知れない。
「色彩のない」とは、うまく表現したものだ。
私も、自分のことを、そんな風に捉えている。
これといって、何もなく、
他人は、キラキラ見える。
不思議だよね。
きっと、ほかの人はほかの人で、それぞれ思いがあるだろうに。
なんだか、自分だけがダメな人間に思える。
「色がない」
すごく、しっくりくる。
いい作品を読んだあとは
なんだか、文が書きたくなる。
感想が言いたくなる。
そんな気分だ
では、また (o・・o)/~