お久しぶりです。
今日で11月も終わり、明日からはいよいよ12月ですね。
もう1年が終わるなんて・・・
今年は、あっという間に12月が来てしまったという感じです。
皆さんの1年はどうでしたが?
あら、もう終わり?
という人たちもいらっしゃるでしょう
でも、まだ、1ヶ月ありますよ!
やり残しのないように、頑張りましょう!!・・・かくいう私が一番焦っていますf^_^;
さて、今日の問題です。
ゆく河の流れは絶えずして、しかも もとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたる例なし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
上に書かれた文章の作者と作品名はなんでしょうか
答えは
『方丈記』 『鴨長明』です。
1212年鎌倉時代に書かれた、日本中世文学3大随筆の1つと言われています。
また、漢字と仮名の混ざった、和漢混交文で書かれています。
今までの文に比べて読みやすくありませんか?
この冒頭の部分の、
移り行く物のはかなさ
を語ったくだりは、あまりにも有名ですね。
日々変わらぬ生活を送っているようでも、1日として同じ日はないですよね。
今の生活がいつまでも続くような錯覚についとらわれがちですが
永遠なんてものはないんですよね。
流れる水のように、ある時は激しく、ある時はやさしく、ある時は静かに
日々変わる、新しい1日を大切に生きていきたいですね