「再発から大腸全摘へ」で、縫合不全が見つかったことは触れたが、
見つかったきっかけは、術後40度近い発熱が数日続いたことだった。
原因を探るため、術後の患部のX線検査を繰り返し、その過程で縫合不全であることが判明。
その間、2週間ほどは、自然治癒を目指して絶食が続いたが、結局症状が改善しないため、緊急手術でストーマを作ることになった。