転職の経緯を整理すべく、入社からの主な出来事をまとめています。

ネガティブな話が多く、おもしろくないので、気乗りしなくなってきましたが、

多分、これで最後です。


入社、9年目になる時に、あるプロジェクトに参加するように言われました。

「白羽の矢がたった」なんて言われるとなんとなく選ばれたような

気もしますが、結局のところ公募しても誰も手を挙げなかっただけ。

(そんな気はしてましたが。)

私は、その公募に対しては専門外だったので、考えもしてませんでした。


まずは、これに少し苛立ちました。私の目指そうとする分野ではない。プンプン

そして名目上は、その分野を希望している人が他に何人もいます。

でも、誰も手を挙げなかった。厳しそうな仕事だからです。

結局は何もできない、やる気のない人たちなのか・・・。


プロジェクトに参加後、割り当てられた仕事が、またよくなかった。ガーン

直前に携わっていた案件 と同種の案件で、

その規模は前の案件の何倍になるかわからない案件だった。

前の案件は、全くうまくいかなかった。

そして、それに対して次への何らの指針、方針もまとまっていない。

周りの人は、何を見ていたのか。

あれだけ苦労したのに、わかっていないのか。


無理だ。直感した。

周りの人にストップを呼び掛けた。

でも、理解は得られなかった。

このままじゃいけない。利用者に迷惑をかける。

そう思い続け、時間だけが過ぎた。


間違っていることをやっている。

そう思いながら長時間労働を続けていると、

家庭での雰囲気も悪くなってきました。

そして、半年もすると、心が病んできました。


退職したいと妻に訴えました。

まだ次が何も決まってないので、もちろん反対されましたが、最後は理解してくれました。


9年目の終りに、会社に対して退職の意思を伝えました。


今思うと、はじめから無理だと決めつける前に、もっと他にやり方があったのかもしれません。

既に周りが見えなくなっていたのかもしれません。

でも、今、後悔はしていません。

せっかくなので、全く別の仕事を経験してみたい。


その後、会社の人や親戚の人の指導などあり、会社は続けることにしました。

弁理士試験の情報を知り、勉強のためにお金も必要でした。¥

部署は移動してもらいました。

でも、試験に合格すれば、会社は辞めるつもりでした。


こうして、転職の意思を抱きつつ、弁理士試験の勉強をしながら、

しばらく会社勤めを続けることになりました。


結局のところ、挫折から始まった転職への道であるのは事実です。ヒミツ

きっかけはそうだとしても、弁理士という仕事に魅力を感じて、

視野を広げ、発明、特許、最新の技術、それを扱う人々に接してみたいと思ったのも事実です。

これからは、ネガティブな面は胸の奥にしまって、希望を胸に挑戦していこうと思います。ニコニコ