『英語のたくらみ、フランス語のたわむれ』 | 書物と暮らす日々

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図書館でたまたま目についたので、『英語のたくらみ、フランス語のたわむれ』という本を借りてみた。英文学と仏文学の研究者が、語学とか文学とかについて対談している本。

専門からわかるように、会話の内容は文学に偏っていて、語学もあくまで文学研究者育成という観点から論じられているような気がする。

しかし、現在日本で英語を学んでいる人々のうち、どの程度が文学作品の翻訳をするための英語を目標にしているというのか。

英語学習に関する発言についていえば、ちょっと視点がズレているなという感じがする。