東京都港区は9日、すでに死亡している子供計18人の「子ども手当」の受給勧奨通知書と申請書を誤って発送したと発表した。

 誤送されたのは16世帯。コンピューターで支給対象の子供を抽出する際、死亡している子供を除外するようにプログラムを設定していなかったためだという。区は関係者に謝罪するとともに、「誤りをチェックする仕組みを構築する」としている。

 区によると、区は6日、区内1万7585世帯に、子ども手当受給勧奨通知書などを発送。翌7日、死亡した子供の母親から「うちの子供は死亡しているが、どうなっているのか」と電話があり、発覚した。

 区によると、誤送したのは、これまで児童手当を受給しておらず、複数の子供がいる上に死亡している子供がいる世帯だという。

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