小4の息子が、
「・・・10歳になって僕ができるようになったことってなに・・・・」と奥さんに聞いていた・・・
なにやら、生まれてから今までの出来事を書かないとならないらしい?
去年、娘もやっていた、二分の一成人式とかいうのに使うらしい・・・
「ぼくの10年史」・・・
息子はなかなか書き上げられず、あした提出で、焦ってる・・・・
奥さん・・・
「ん~??何かあるかな~?・・・・・」
小5の娘は、
「字が書けるようになった!でいいじゃん!」とか言ってる・・・・
それ聞いて、息子が怖いかをしてる・・・
奥さん、「インスタントラーメン作れるようになったとか?」
「え!いんすたんと、なに??」と息子はまたも変な顔・・・・・
みんなあんまり真剣に考えていないよう・・・
おにいちゃんたちの時にはこんなのなかったと言ったら、
「え~ずるい!いいないいな!!ずるいぞ!!」と騒ぎ出す・・・・
そのまま皆は、おにいちゃんたちの小学校の時の話になってしまい、小4の息子のことは忘れてる(;^_^A
一人焦ってる息子・・・・
娘もときおりチャチャを入れるし・・・「早く書きなよ!なんだっていいんだってば!」
娘とは違ってじっくりタイプの息子には適当にはかけないよう・・・
ふとっ私が思い出したことを口にした、
「そういえば、サッカーが上手になったじゃないか・・・・・」
そういった瞬間、息子の顔が上に上がり、
「え?え?っサッカー!サッカーって言ったの!そうだよね・・・サッカーだよね・・・そうだ・・・」
とブツブツ言いだした・・・
それを打ち消すように周りが「インスタントラーメンでいいんじゃない?」とか「自転車は?」とかいろいろ騒ぎ出した・・・・
ただ息子はもう耳をかさずにプリントにカリカリ書き出してる・・・
そして
「できた!・・・」そういって寝てしまった・・・
そうして書き上げた、そのプリントをちょっとのぞき見したら、
「サッカーがすこしうまくなった」っと書いてあった・・・・
はは・・・(*^.^*)
もしかしたらそういってくれるのを待っていたのかもしれない・・・
自分から書くのが照れくさくて・・・・
この「すこし」という表現にそれを感じる・・・
でも、
ほんとはとてもうまくなったなです・・・
コーチがほめてくれるほど・・・
やっと10歳になった息子、
でももう10年です・・・・
神様が守ってくださった尊い10年です。
感謝します・・・
Aju