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さて、手首を痛めたレモンの樹ですが、友達の緑さんが家の中で大事に育てていました。ある日、カメの日除けがないので困っていると話したら、家の中で大きくなったレモンの樹があるけど・・・と話す。何年も観葉植物みたいにして大事にしてたのよとのこと。家の中は無理だけどベランダならということで、それを分けていただきましょうと譲り受けたのです。1.2m位の大きさでした。
それから20年ぐらい経ち、今は2メートル近くに育ち、暑い夏の日除けになっています。
譲り受けてから何年も経ち、春に白い香りのよい花がたくさん咲きました。今年もみんな落ちるんだろうと思っていたら、小さな緑の実が付いたのです。
レモンがなるかもと期待。2週間に1度水肥をやり、2か月に1度有機肥料もやってみました。ニンジンの搾りかすのたい肥も入れて手入れをしているうちに、小さな緑の玉が段々大きくなり、小さなミカンぐらいになり、年を越すと大きくなり、春先にはりんごぐらいの大きさになってきました。どう見てもレモンには見えないのです。そして結構大きな夏みかんが8個もなったのです。ベランダの鉢で。もうびっくり! せっかくなので、樹の上で完熟に育て収穫することにしました。
収穫し食べてみたら、皮が薄く、甘さも酸味もありとてもおいしい夏ミカンができました。もちろん緑さんにもレモンがなったんだけど・・・と届けました。
接ぎ木だったレモンの樹が先祖返りして、元の夏みかんに戻ったようです。