こんばんは。
昔、暴れん坊将軍という時代劇番組があって、役所の不正をまっとうな役人が、徳川吉宗に通報しようと目安箱に投書しようとするが、悪者に阻止され最後には殺される。そして、その不正の張本人とその関係者が吉宗に成敗される。
という内容がなつかしく感じます。
まさか、類似したことがこの時代に起こっているとはびっくりです。
山梨県甲州市の東山梨消防本部が、職員の情報提供から不祥事が報道されたとして、全職員に個人の携帯電話の発信履歴明細を提出するよう求めていたことが18日、同本部への取材で分かった。
同本部は「告発者を処分するつもりだった」としており、識者からは「告発者を保護する公益通報者保護法の趣旨を理解していない」との批判が出ている。
同本部などによると、男性職員が同市内の観光果樹園でアルバイトをし、副業を禁じた地方公務員法に違反したとして1月下旬に訓告処分を受けた。処分は未発表だったが、地元テレビ局が2月14日に報じたため、楠照雄消防長は翌15日、全職員を集めて「告発者に転職を勧める」と述べたうえ、今月12日には「通話履歴を調査する。行為者以外の職員は身の潔白を証明するいい機会」という内容の文書を配布した。読売新聞
東山梨消防本部(本部・山梨県甲州市)が報道機関に不祥事の内部告発をした職員を捜すため、全職員112人に私有携帯電話の通話履歴を提出するよう求めていたことが18日、分かった。消防本部は「やり方が強引だった」として同日、提出要請を撤回した。
同消防本部は今年1月、男性職員が果樹園でアルバイトをしたとして地方公務員法の兼業禁止規定に違反したとして訓告処分。非公表だったが、2月中旬、報道で明るみに出た。
同本部などによると、報道直後に楠照雄消防長が「内部告発者は転職をお勧めする」と訓示で発言。消防長名で今月12日、携帯電話の通話履歴を任意提出するよう求める文書を回覧した。文書には「潔白を証明するいい機会」などと記されていた。各職場で上司が、提出に応じるかを職員に個別に確認、106人が同意し一部は既に提出したという。
楠消防長は「公務員が情報を漏らすのは問題。組織を守り再発防止するため」と説明したうえで、「方向性は間違っていないが、やり方が強引だった」として提出要請を撤回した。
青山学院大の大石泰彦教授(メディア倫理法制)は「プライバシー侵害の恐れがあり、内部告発者捜しは常軌を逸している。通話履歴提出も事実上の強制で、職員の人権を考えても問題だ」と話している。【片平知宏】 毎日新聞
兼業を禁止されているのに、果樹園でアルバイトをしていた職員を別の職員が告発したことに対して、
消防本部が告発職員を処分する、その理由は「公務員が情報を漏らすのが問題」
→ ばかかと言いたいですね。情報漏えいの履き違いもはなはだしい。
正義が悪義になるようでは、おしまいですね。
監督官庁はこの件に関して、厳正に処分してほしいです。
では。

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