過食嘔吐が酷かった頃のことは、思い出せないことばかりです。
ただ漠然と、泥沼の中にいる苦しみだけは今も消えずに残っています。
ゆっくり、記憶の糸を解いていく。
或いは、ある日ひょんなことから湧き上がってくる。
そうして、過去が今に戻ってきます。
辛いことばかりな人生ではなかったけれども、あれの影響力はあまりに大きすぎて私にはどうしようもできなかった。
何度、過去に涙したことでしょう。
泣いても泣いても、苦しみが癒えることはありませんでした。
昨日、久々に食べて食べて吐きたい衝動に駆られました。
きっかけは本当に些細なこと。
でもそれで色々なことや感情がフラッシュバックして、心の行き場を失ってしまいました。
後からわかったことでしたが、何度も言いましたが、私の摂食障害は心を生かす手段でした。
昨日もそう。
重過ぎて重過ぎて、いっそ食と共に吐き出したい、と。
食べ物が、這い上がってきます。
長年の過食嘔吐のせいです。
少しでも腹筋に力を入れようものなら、私の中のものが暴れ出すのです。
結局、嫌になりうとうとしたら落ち着きました。
折角吐かずにこれたのです。
ここで台無しにしたくない、その思いが過食欲に勝ってくれました。
でもその後、号泣しました。
泣いて泣いて、詰まっていたものを流しました。
きっと傷が消える日は来ないのでしょう。
いつまでも、そこにあり続ける。
それでも、傷跡となって存在し続けるのなら…
私の足の低温火傷の跡のように(笑)
ああ、女の子なのに足首に薄気味悪い斑点があるなんて…(/_;)/~~