
男と女との関係性は実に多様だ。
ある種の壁で隔てられているはずの二人が、なぜか時を共にしてしまう。なぜか寄り添ってしまう。例えばそんな関係がある。
互いの様々な背景や事情を理解しているから、関係の成立には難しさがのしかかる。
なのに、それでも、ふわりと自然に手を取り合い、寄り添ってしまう。そんな二人だ。
それは猫が心地よさのためだけに身を寄せ合うようなものなのか?
はたまた1つの恋なのか?
もっと別の何かなのか?
恐らくそれを決めるのは、彼女自身であり、彼自身だ。
だけど、彼らにもその関係が何であってほしいのか、きっとよくわからないのだと思う。
ただひとつ、
どんな二人でも寄り添えば温かい
これだけは確かだなと思う。