令和(Reiwa) | しうの小道

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 本日、「平成」に代わる新たな元号を「令和(Reiwa)」とする政令が発表されました。
 皇太子さまが新天皇に即位される5月1日に施行され、当日の午前0時に元号が切り替わります。新元号は、最初の元号「大化」から数えて248番目となります。
 
 出典は万葉集から、初春月 気淑風
 梅を楽しんだ際に生まれたとされる梅花の歌、厳しい冬が開けて春らしい新時代が来ますよ~と、何気に響きが良くてワクワク感が感じられていい元号だと思いました。
  令和 - Wikipedia

 明治 M 明治元年(1868年)1月1日 ~ 明治45年(1912年)7月29日
 大正 T 大正元年(1912年)7月30日 ~ 大正15年(1926年)12月24日
 昭和 S 昭和元年(1926年)12月25日 ~ 昭和64年(1989年)1月7日
 平成 H 平成元年(1989年)1月8日 ~ 平成31年(2019年)4月30日
 令和 R 令和元年(2019年)5月1日 ~
 
 【以下、安倍晋三首相による談話全文】

 本日、元号を改める政令を閣議決定いたしました。新しい元号は「令和」であります。

 これは万葉集にある「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」との文言から引用したものであります。そしてこの令和には、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められております。

 万葉集は1200年あまり前に編纂された日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族貴族だけでなく、防人や農民まで幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化、長い伝統を象徴する国書であります。

 悠久の歴史と香り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国がらをしっかりと次の時代へと引き継いでいく、厳しい寒さのあとに春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、令和に決定いたしました。

 文化を育み、自然の美しさを愛でることができる平和な日々に、心からの感謝の念を懐きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を国民のみなさまとともに切り開いていく、新元号の決定にあたり、その決意を新たにしております。

 5月1日に皇太子殿下がご即位され、その日以降この新しい元号が用いられることになりますが、国民各位のご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。政府としてもほぼ200年ぶりとなる歴史的な皇位の継承がつつがなく行われ、国民こぞって言祝ぐことができるよう、その準備に万全を期して参ります。

 元号は皇室の長い伝統と、国家の安泰と、国民の幸福への深い願いととともに、1400年近くにわたる我が国の歴史をつむいできました。日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるものとなっています。この新しい元号も広く国民に受け入れられ、生活の中に深く根ざしていくことを心から願っています。

 以上、ここまで。

 日本最古の和歌集「万葉集」から出典したということで、万葉集の関連本売れそうだなあ。万葉集の中身なんては全く知らない私は買ってしまう予感w

 ”令和”という新時代がより良いものになりますように♪