ポールピースから弦の近傍の狭い範囲の信号を拾うと同時に底面の金属部からも広い磁界で広い範囲の信号も拾うことができます。そのため、ポールピースからは高次の倍音、下のマグネットからは低次から高次の倍音と非常に倍音豊かなトーンとなります。また、図面で見てほぼ左右対称の磁力線となるため、二つのコイルが拾う信号もほぼ同じ信号となるため、高いハムバッキング効果が得られるのだと思います。ピーエーエフレプリカが、磁石の他にポールピースやポールピースガイドの材質にまで拘るのは、ポールピース部と磁石部の磁界のバランスも重要だからだと思います。また、実際に細かなパーツに忠実なピックアップはそれなりに倍音の傾向が異なるように個人的には感じます。当然ながら、磁石の種類による違いも当然大きいでしょう。