忘れる前に 元々付いていたエンジンのことを書いておこうと思う。

前に書いたように、エンジンの主な部品はちゃんとした物だった。
だけど、問題はその組み方だったのだ。

前オーナーの話によると、関西方面の有名なお店で組んでいて
チューナーの名前まで教えてもらったのだが、どうもアヤシイ

神様の話によると
「工具を持っていない人が組んだとしか思えない」
らしい。

何でかって言うと、ポイントはいくつかある。
①液体ガスケットてんこ盛り
 →プラモデル作るときに接着剤使いすぎるようなこと
②カムシャフト-スプロケのでかいナットがタガネで締められている
 →工具がなかったり、ナットなめたらやっちゃうかも
  けど バルタイずれるみたい
③クランクケース-シリンダーの銅ガスケットがめくれてる
 →うまい言い方が思いつかないけど、
  煮物の鍋の蓋がずれているような感じ?
④チェーンテンション張りすぎで、ドリブンギアがやせ細っている
 →メタルブレーキパッドにしたら
  パッドが減らずにローターが減ったみたいな事
⑤Oリングやキャブガスケットのサイズが合っていない
 →こんな状況なので①になるのだろう。

色々なお店があるけど、これが現実なのだろうか?

実は前オーナーは、かなりのお金持ち+車好き
家にビルトインガレージ(シャッター付き)があり、
プライベート二柱リフトがあるというガレージライフな御方なのだ。
しかも珍しい猫(どれくらい珍しいのかは不明)が3匹いた。

僕が思うに、前オーナーが頑張ってOHしたんじゃないかと思う。
3つのシリンダーがバラバラになっているポルシェのエンジンは
普通に組むとカムジャーナルの芯が出ないので、回らなくなるらしい。

バラして組むだけでも難しいのはよくわかるから
僕としては前オーナーを尊敬してしまう。

けど、主要部品にトドメを刺す前でよかった~
直してくれている神様には申し訳ないですが...


もう買いました?
なんだかドラゴンボールのようになってます。
(日本一 → 世界一 → 宇宙一?)
著者: 楠 みちはる
タイトル: 湾岸MIDNIGHT (30)