1週間 | 飛行機が見える街での暮らし 旧)福が生まれる町の若娘。

飛行機が見える街での暮らし 旧)福が生まれる町の若娘。

日々の出来事を気まぐれに綴ります
たまにポエムのようなことも言いますが
あくまで自分自身の日記のような感覚ですのでご了承ください。


こんばんはーあんぐりピスケ

皆さん、2011.3.11
14:46p.m.


あれから6年
私は高校1年、ちょうど3年生の卒業式でした。

鶏舎の中で揺れ始めて一斉に鳴き始める鶏を横目に見ながら外へ走ったこと

校舎裏の山が揺れたこと

通信が途絶え、家族と連絡が取れなかったこと
帰り道がいつもより何倍も心細かったこと


計画停電とかで国道の交差点の信号機が消えて通学が怖かったこと

毎日の余震とテレビを付ければ消えない日本地図に津波警報

一緒に富士山も噴火してしまうのではないか、と怯えて暮らしました。

あの地震被害で最も恐ろしいのは
16メートルもの予測できない波の高さに流されて命、家、何もかも失って

原子力発電所がある福島は津波と共に立入制限まで掛かって

絶望に暮れながら、ここまで必死に生きてきた人たちが多くいるということ。

そしてこれから先もこの傷は癒えることはないということ。

毎日が来ること、夜寝て朝目が覚めるということがどれほど奇跡なのか

6年前のあの日から常々思います。


そしてその奇跡に肖った私は昨日、卒論を提出し先生から判子を頂きました。

もう、あと少しです。

来週金曜日、17日は学位授与式(卒業式)です大泣きうさぎ

本当に時の流れは早い。

終わることもあれば、これから始めることもある。

後悔しないように日々、何かを乗り越えて行かねばと改めて思いましたショックなうさぎ


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東京は春
実家の庭で福寿草と椿が綺麗に咲いていましたカナヘイきらきら