国宝《雪松図屏風》
今日もおつかれさまです✨
三井記念美術館へ
今年も応挙の雪松図屏風に新年のご挨拶
期間限定公開の雪松図屏風だけでなく
能面がたくさん。
能も大好きだからこの企画展最高でした
特に
伝龍右衛門作
般若&泥岩
国宝《雪松図屏風》は
何度見ても圧巻。
ご存知の方も多いと存じますが
なんとこの白い部分…
白塗り
ではなく
紙の白さのまま
震える。
墨と金泥と金砂子を用い、紙の白さを活かしながら
輪郭線を表さない没骨技法で
雪中の松と主が立体的に描かれている。
写生と伝統的な装飾画風が見事に融合された
円山応挙(1733~1795)の代表作例である。
紙に紙継が見られないことから、
特別仕立ての大判和紙を
各扇に用いた三井家の特注品と思われる。
(↑解説引用)
最も好きな屏風のひとつです。
こんなに保存状態の良いものを
見たことがありません。
沸き立つような神々しさは
決して畏怖を感じさせるのではなく、
応挙の笑顔と温もりを感じさせるような
柔らかさがあります。
1月27日までの公開なので
是非。