(´・主・`)どうもこんばんは、管理人です。
いつものごとくうちの子たちはイドラに興味ないので、管理人のみの司会進行です。
タイトル通り、2022年1月12日をもってイドラがサービス終了すると告知がありました。今回はこれについて書いていきたいと思います。
(´・主・`)管理人個人の感想としては、「遠くないうちにサ終するとは思ってたけど、案外早かったな」という感じですね。
イベントでのアイテム交換数がバグってるのを「これ仕様にしますわ」の一言で大量のガチャ石をばら撒いたり、実装される新キャラがどいつもこいつもやべー奴らだったり、かなりお得だったサブスクが突然廃止されたり、キャラエピソードでストーリー本編後のエピローグらしきものが語られたり、もう長くないなと思える兆候はありました。
でもまさか、年が明けて早々に終わってしまうとは思ってなかったです。もう少し長く続いて、3.5周年の5月あたりまでやってくれるかなと、何となく思ってたんですけどね。とはいえ驚きはなかったですが。
(´・主・`)とはいえ終わってしまうものは仕方がない(冷静)。
なので、何故イドラは3周年と少々で終わってしまったのか? を、イドラの歴史を振り返りつつ考えていきたいと思います。
ヴァンドール英雄記かな??
2018年11月27日:始まり
(´・主・`)「ファンタシースター」シリーズ30周年記念として、本作はリリースされました。
ヒロインのステラがどちゃクソ可愛いかったおかげで、第一印象は結構良かったと思います。
いや本当にステラちゃんの可愛さだけは誇っていいと思うこのゲーム。
・「運命分岐」でキャラの見た目や性能がガラリと変わる。
というのも目玉でしたね。
月額490円でガチャ石4000個(10連分)がもらえるサブスクが実装されていたり、最初からオート戦闘、必殺技演出のスキップが実装されていたりと、結構まともなゲームだなって印象でしたね。
あとはイドラバトルなんてのもありましたね。他のプレイヤーが作ったイドラを倒したり、逆に自分がイドラを作って、倒したキャラの数でスコアを競ったり。楽しいかはともかく報酬はそこそこ美味しかった。
2019年4月22日:ウィンディスちゃん実装
(´・主・`)この子のおかげで管理人はイドラを続けられた、帰ってこられたといっても過言ではないです。この子の声が来年から聴けないのがとても悲しい。
2019年7月:対人コンテンツ「アリーナ」
(´・主・`)他のプレイヤーの作ったパーティと対戦し、倒した人数や掛かったターン数などに応じてもらえるスコアを競う形式ですね。とはいえ対戦相手はリアルタイムではなく、AIが操作してます。
リアルタイムだとマッチングが成立しないからね、仕方ないね。
とはいえボチボチ人はいて、イドラバトルも結構頑張らないと上を目指せなかった記憶があります。ガチャ石も頻繁に配ってくれて、このまま地味に長く続いてくれるかなーと思ってました。
2019年9月:デスティニーボーナス実装
(´・主・`)ダラダラと時が過ぎ、1周年も見えてきた頃の話ですね。
異なる運命分岐先を所持しているとステータスが上がるということで、「運命分岐って何だよ、両方要るじゃねえか!!」というツッコミが殺到。
とはいえラッキーチャンス(☆5確率2倍)やプラチナドールの実装で、キャラの凸がしやすくなったのは嬉しかったです。おかげで水着ウィンディスちゃんを4凸することができましたしね。
2019年11月:1周年
(´・主・`)毎日無料10連とか、結構大盤振る舞いしてくれたような。
ストーリーもEP1の山場に入って、「○○、お前、消えるのか……」とか盛り上がってた記憶があります。
1年目総括
(´・主・`)サービス1年間は、割とまともに運営してたと思うんです。元々そんなとんでもない売り上げが出るとは予想されてなかったですし、まあボチボチやってるなーと。
課金周りも現状では考えられないほど緩かったです。が、反面コンテンツはあまり多くなくて、やることがないと感じるとこともありました。
良くも悪くも「普通のソシャゲ」という評価だったと感じます。
2020年:コロナ禍によるアプデ延期
(´・主・`)EP1も完結し、それなりに軌道に乗ったかに見えたイドラ。そこへ襲い掛かったのはコロナウィルスの感染拡大。イドラに限らず、様々なものが中止・延期に追い込まれていきましたよね。
とはいえ、そんな言い訳が利かないほど運営が悪手ばかり打ったのもここです。
(´・主・`)サービス終了の大きな原因は、EP2に集中しています。
2020年5月21日:EP2実装
(´・主・`)待ちに待った新しい白羊騎士団の旅路がスタート! した、んですが……プレイヤーを待ち受けていたのは、様々な改悪点でした。
・新規キャラのバトルグラ統一
(´・主・`)さっきも言った通り、イドラは運命分岐によってキャラの外見をガラリと変えることができました。しかし、EP2以降の新キャラは、運命分岐してもバトル中の見た目が一切変わらなくなってしまいました。
バトルモデルの3D化が原因と説明されましたが、この3Dモデル、お世辞にも出来がいいとは言えず「2Dのままでいいからバトルグラを分岐分まで用意してくれ」という声が多く聞かれました。
大きな特色であった運命分岐を、運営自ら削除してしまったんですね。これは考えうる限り最悪の采配だと思います。
・配布ガチャ石の減少
(´・主・`)EP2になって露骨に減りました。デイリーのガチャ石が100個から50個に減らされたのもこの時期。
・ラッキーチャンス、ガチャチケットの形骸化
(´・主・`)ラッキーチャンスでは☆5確率が2倍になるのですが、新キャラを引こうとガチャ画面を開いたユーザーの目に飛び込んできたのは「新キャラのガチャはラッキーチャンスの対象外である」という残酷な事実でした。
ガチャチケットも当然のように新キャラには使用不可で、EP1のキャラを引くときにしか使えなくなってしまいました。
(´・主・`)『とにかく経費を抑えつつ金を巻き上げよう』、そんな意図がありありと窺えるアプデを前に、ユーザーの多くは光の速さで去ってしまいました。かく言う管理人もEP2の序盤で絶望し、1度はイドラから離れました。
ここで、イドラの運命が決まったと言っても過言ではないと思います。
(´・主・`)もしも、ここでユーザーを繋ぎ止めるためにガチャ石の配布を増やしていれば、キャラのバトルグラ削除でゲームの特色を消さなければ、きっと違う未来があったとはず。
2020年8月4日:旅団バトル実装
(´・主・`)今ではイドラの主要コンテンツと化してますね。というかもう、ここまでやり込む人間でもないとイドラに課金はしないんじゃないかなって。
最大20人vs20人で殴り合い、倒した敵の数を競う形式。乱暴に言えばアリーナの複数人版。
良くも悪くもチーム戦なので、色々ゲーム環境に変化が起きました。「もうついて行けない」という人から、モチベの上がる人まで。
2020年11月24日:「お祝い広報係・ポポナ」実装
(´・主・`)2周年を記念し、イドラの広報係・ポポナがドレスアップして実装!
されたんですが……まーこれがとんでもねえぶっ壊れでしてね。こいつを持ってない=旅団バトルの上位では一切戦えないレベルの超絶人権として君臨しました。
現在の超絶インフレ、その発端でもあります。実装当時は、アニポポに対抗できないキャラはキャラにあらずって感じでした。
SEGAの出せる策が「性能インフレさせてガチャを回させる」しかなくなったのかもしれないですね。
2021年2月1日:運営移管
(´・主・`)年が明けても低迷が続くイドラ、久しぶりに大きなニュースが飛び込みます。
それは運営の業務がSEGAから、協力会社のアプシィに移管されるというもの。一応配信元はSEGAのままで、世界観などの監修はSEGAが行うものの、実際のゲーム調整やメンテナンス作業はアプシィが担当していくことになります。
(´・主・`)恐らく移管の話が出た時点で、SEGAは既にサービス終了も視野に入れていたと思うんですよね。儲かってるなら権利を他者に譲るわけがないですから。
そのくらい傾いていたイドラが何とか2021年を走り切れるのは、移管当初のアプシィの頑張りが大きかったと思います。
アプシィの施策
・ガチャ石配布の増加
・旅団バトルの模擬戦(団員の編成と自由に戦える)実装
・ガチャの緩和(新キャラの一部もラキチャンに対応)
・アプリ容量の削減
・メインストーリーの更新頻度UP
(´・主・`)SEGAのやらかしを取り戻そう、という努力は随所に見られました。
もしもEP2開始時にアプシィが運営の主体となっていたら……? そんな運命分岐を、ちょっとだけ夢見たこともあります。
そして、2021年11月。
(´・主・`)アプシィの頑張りで、1度離れたユーザーも帰ってきて大盛況……なんてことは当然ですがなく、あえなくサービス終了となったわけです。離れたユーザーをアプデで戻すのがいかに困難かって話ですね。
キャラデザやイラスト、世界観(特にEP1)なんかは結構好きだったんですけどね……決して良ゲー、神ゲーだったとは言えませんが、やっぱり終わるとなると寂しい。
(´・主・`)管理人は遊んでいたゲームのサ終に立ち会うのは初めてなので、何となく緊張しています。サ終直前にバラマキ祭りがあったりするのかなーとか、まさかまさかのオフライン状態で残ったりしないかなーとか。色んなことを考えてしまいます。
万が一オフラインで残して、ホーム画面に好きなキャラ設定できるようにしてくれたら一生SEGAとアプシィ崇めます。
(´・主・`)というところで本日の記事はおしまい。
残り2カ月弱、イドラーの皆さんは良きイドラライフを送りましょうね!