兵庫大仏 を見て、清盛塚 を見て、清盛橋を渡りずんずんと行きますと、JR和田岬線の踏切があります。
踏切の向こうに笠松商店街があります。
アーケードのない開放的な商店街です。
和田岬線は、山陽本線の兵庫駅から分岐している支線です。
運行形態が特殊で、朝夕の通勤時間帯しか運行しておらず、昼間は一本も走っておりません。
JR全線制覇をもくろんでいる方には、とても悩ましいらしく、このたった2.7kmのためだけに苦労するそうです。
向こうに見える和田岬駅は無人駅で、自動券売機も自動改札機もない、完全な無人駅です。
切符はどうしているかと言えば、兵庫駅の乗り換え改札口がもうけられており、そこで和田岬駅の改札業務が行われています。
和田岬線の兵庫運河に架かる橋は、旋回橋です。
残念なことに、現在は固定されていて動きません。
<和田岬線
> 出典: フリー百科事典『ウィキペディア』より抜粋
和田岬線(わだみさきせん)は、兵庫県神戸市兵庫区に存在する西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の支線、兵庫駅 - 和田岬駅間の通称である。本線と和田岬地区の間を結んでいる。
和田岬線は、山陽本線の兵庫駅から分岐する全長2.7 kmの支線である。元来、鉄道建設を目的とした資材輸送のために1888年(明治21年)に敷設され、その後は長らく貨物輸送が行われており、兵庫臨港線も分岐していた。現在は貨物輸送が後述の鉄道車両輸送を除いて廃止されており、朝夕のラッシュ時に通勤客を対象とした列車が走行するのみで、日中の列車の運行が全くない路線となっている。
和田旋回橋は運河を利用する船舶の航行のための日本国内の鉄道用としては数少ない旋回橋である。ただし、現在は固定されており、動くことはない。
和田岬駅には自動券売機・自動改札機もなく、代わりに兵庫駅構内の乗り換え改札口で和田岬駅の改札業務が行われている。この改札口は和田岬線が運転する時間帯のみ利用できる。この分岐駅で集改札と終端駅発着の乗車券などを発売する方式は東武大師線や名鉄築港線 でも見られる。
<和田旋回橋
> 出典: フリー百科事典『ウィキペディア』より抜粋
和田岬線の兵庫駅と和田岬駅との間で兵庫運河を渡る橋長15.5mの橋梁であり、旋回式可動橋が特徴である。
もともとは山陽鉄道が建設した、日本最古かつ最初の鉄道可動橋であるが、現在は回転機構がすべて撤去され固定されている。
じゃ、又ね






