こんばんわ
今日こんなニュースを見ました
市の職員が市民に津波が来ていることを伝えている間に津波が来てしまいその職員が亡くなってしまったというニュース
この職員のおかげで助かったという人の話もありました
この職員がリーダー格で責任感が強かったという話がありました
ここまで見ると美談に見えるかもしれません
確かに美談です
しかしただの美談で終わらせてはいけない
人が死んでいるのに美談で終わらせてはいけない
この職員のような人ほど生きていかなきゃいけないのではないか
人のために命をはれるような人、このような人が死んでしまったら周りに与える影響も大きいし、その先は誰が周りを引っ張っていくのか
人のために頑張ろうと思っている人に伝えたい
死ぬ気で頑張っても簡単に死んではいけない
他人も助けて自分も助からなきゃいけない
確かに自分の命の代わりに誰かの命が助かるかもしれない
その決断は本当に難しい、絶対に即決なんて出来ない
もし自分だったら他人のために死んでしまうかもしれない
でもそうしたら家族や友人が悲しむのではないか、周りに自分の代わりとなる人がいるのか
想像できないほどの葛藤をすることになるだろう
誰一人としてその人の代わりにはならない
亡くなってもいい命なんてひとつもない
他人のために命を懸ける、でも誰が自分の代わりになるのか
助かった人も助けてくれた人が亡くなっていい気分はしないだろう
この究極の矛盾の中で人の死を美談で片付けていいのだろうか
確かにこの職員が呼びかけがなければ助からない人もいた
だけど…だけど…無念でならない…
この職員と助けられた方々、どちらにもかけがえのない命
だけどどちらか一方が命を落とさなければならなかったのか
どちらも生きて笑顔で帰って来れなかったのか
それを考えると本当に悔しい、津波が憎い
そして何も出来ない自分に対する行き場の無い怒り
避難所で避難している方々、原発と必死に戦っている方々、被災地で救助活動にあたっている方々、絶対にみんな生きて帰ってきてください
これ以上の犠牲者が出ないことを切に願っています