#2327 Cubase Pro 12でのサラウンド環境構築例 | ピアニスト清野雄太のブログ

#2327 Cubase Pro 12でのサラウンド環境構築例


以下は、CUBASE Pro 12でのサラウンド構築例。


【機材】

PC

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USB接続

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UR22mk2(オーディオインターフェイス)

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TS-RCAケーブル

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RX-V385(AVレシーバー、パワーアンプ内蔵)

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スピーカーケーブル

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NS-P41(5.1chスピーカー)


上記設置後、

AVレシーバーの前面で、

INPUTボタンの左右いずれかを数回押して、

RCAケーブルが挿さっている入力ポートに設定。


その後、

PROGRAMボタンの左右いずれかを数回押して、

「5ch Stereo」に設定。


youtubeなどで5.1chテスト用などの動画を再生し、

5.1chスピーカー全てから音が鳴っているのを確認。

※SL、SRスピーカーからの聴こえ方はやや小さいかも。


確認出来たら、後はCubaseでの作業。


【手順】

1、CUBASE Pro 12起動

2、任意のプロジェクトを開く

3、メニューバー>プロジェクト>Dolby Atmos 用 ADM オーサリング...を選択する

4、ウィンドウ上部の「設定アシスタント」を選択する

5、出てきたウィンドウで下記設定をしてOKを押す。

 ・メインミックスチャンネル構成:5.1

 ・ベッドチャンネル構成:5.1

 ・チェック欄は全てにチェックを入れる

6、メニューバー>スタジオ>オーディオコネクションにて、出力バス「Renderer 5.1」のオーディオデバイスに「Yamaha Steinberg USB ASIO」を設定

7、任意のインストゥルメントトラックなどの追加で、オーディオ出力を「Standard Bed」に設定して「トラックを追加」

8、音を出しつつ、画面下部の「MixConsole」タブのパンを自由に動かし、パンの位置付近のスピーカーから音が鳴る事を確認


これで鳴らしてみた感じ、やっぱりSL/SRがボリューム小さい印象。

パンやボリュームでバランス調整した方が良さげ。

7.1.4とかも出来る。

サラウンドで書き出しも確認した。


以上