お疲れ様です
昨日の続きです
信太森葛葉稲荷神社へ
住宅街にあり
末社が68あります
遠くに本殿が見えます
少し歩くと
一つ目の御神木
安倍晴明様の お母様が
お祀りされてる神社です
このお宮は正式には信太森神社
通称葛葉稲荷神社といいます
創建されたのが和銅元年(708年)です
そしてこのお宮には安倍保名と
葛の葉姫の悲しい恋物語が
言い伝えられています
昔 大阪阿倍野の里に安倍保名という
若者がいました
家の再興を念じてこの信太の森の稲荷へ
日参していました
ある日お参りを終えて帰ろうとすると
一匹の白狐が走り寄って来ました
狩人に追いつめられて助けを求めてきました
保名は草むらにキツネを隠し狩人達と争いに
なりました
傷を意識を失った保名が気が付くと
一人の美しい女性に介抱されていました
名は葛の葉といいました
数日後 保名の家へ葛の葉が訪ねてきて
二人は心を通わせ夫婦となり
男の子が生まれました
しかし幸せは長くは続きませんでした
この子が五つとなった秋
子供に添い寝していた葛の葉は
眠っているうに神通力を失って
キツネの正体を現せてしまいました
目覚めた子供はそれに気づく
もうこれまでと葛の葉は口にくわえた筆で
歌を書き残して去りました
その歌は
「恋しくは たづねきてみよ 和泉なる 信太の
森のうらみくずの葉」
夫と子供に宛てたものです母を慕って
泣く子を背にした保名は妻の名を
呼びながら信太の森に来てみると
以前は見えなかった
葛の葉っぱが社面一面に群がり茂っていました
そしてそれらの葛の葉が夫と
我が子の声に応えるように
葉をそよかせ泣くがごとく
葉のうらを見せてざわめいていました
その子は後、いろんな天皇に仕えられた
陰陽士”安倍晴明”です
今から末社をお参りします
荒熊大神 白長大神(龍神の神様)
白光大神 八大龍王 葛葉大明神
江戸時代の風景
大きな御神木です
白狐化身の木
姿見の井戸
稲荷大明神第一の御命婦白狐が
美婦人(葛の葉姫)と化現したときに
鏡に代えて姿を写した井戸
梟(ふくろう)の灯篭
千利休作の灯篭
子安石(安倍晴明遥拝の石)
子宝 安産を願う石
今回 出会った方 お世話になった人
ありがとうございました😊
ぶらりしてパワーUP!っぷ‼︎