一服の涼風…寺田町LIVE(^^♪
18時過ぎに小田原のジーズ・キャフェの英美ちゃんと一緒にやって来た
寺田町さん
食事は前回沼津に来た時に立ち寄った近くの焼鳥屋さん
2回目でもう常連さんとなっていた
P-STAGEは約半年ぶりになるが柔らかい物腰はあいかわらずで
寺さんの笑顔には癒される
そして早速音出し
後でわかったことだがこの時には本番では唄わない曲を演奏
前日ジーズで何曲もリクエストを出してくれた英美ちゃんの為のプライベート
LIVEとなっていた
前回と同様、芋焼酎のお湯割りを口にすると準備はOK
まずは簡単な自己紹介から
そしていよいよ寺田町劇場の開幕
指で弾き出されるギターの音色にしわがれた唄声
そして寺さん独特の倍音が響き渡る
「時々、音楽の女神が舞い降りて来て、女性の唄声が聞こえて来たと
錯覚するほどの倍音を含んだ唄声が魅力」と寺さんを紹介する文章をよく
目にするがこの日もP-STAGEに音楽の女神が舞い降りて来た
不思議な感覚…
前回もそうだったが寺さんの唄を聴く時には目をつぶって聴きたくなる
ホントに誰か女性のコーラスが隠れているかのように”しわがれた唄声”
の後ろから女性の唄声が確かに聴こえてくる
初めて聴く方は夢か?幻か?亡霊か・・・と思うだろう
50才になったばかりの寺さん、年をとるのが楽しいと言う
「若い時に上手く表現できなかった唄が唄えるようになってくる。」
まさにその通りでやはり寺さんの音楽には長年培った年輪の大きさがある。
誰も寺田町劇場に惹き込まれていく
1st.stageが終わりCDを出していないことに気付いた寺さんがCDを
広げるとそこでもう即席CD発売会となる
それにしても種類が多い
2nd.stageでは全身、頭から足元まで黒一色に
寺田町劇場のボルテージは上がる
そしてアンコールの時にサプライズの演出が
今週、誕生日を迎えるOld Pall・Hくんの彼女Kちゃんの為に1曲と
「初恋みたいな」をプレゼント
そしてHくんの粋な計らいでバースデイケーキを
去年の誕生日とはまた違った演出でKちゃんを喜ばさせていた
まったくHくんの演出には頭が下がる
LIVE終了後は寺さんも思う存分芋焼酎を口にし夜遅くまでの歓談タイム
LIVEが何より一番!寺さんといえばやはりこの言葉 「CDはLIVEとLIVEの
間に待ってくれているファンに寂しい想いをさせない為に聴いてもらう手段」
やっぱりLIVEが一番
そう思わせてくれた寺田町劇場の夜だった