"Blind Lemon Brothers"のBlues ♪
P-STAGEの今年最後になったLIVE
"Blind Lemon Brothers"
毎度ながら初対面のアーティストは緊張するがまず父・明三さんと
挨拶、そして息子の太郎くんと
第一印象は明三さんは陽気なブルースマン、太郎くんはとっても
爽やかな好青年
音作りは明三さんにお任せ
太郎くんとのちょっとしたやり取りには父子の何ともいえない
お酒好きの明三さんもこの日はノンアルコールだがお酒談議に
盛り上がる
ホントは清々とお酒を飲んでもらいたかったのだが
太郎くんにもノンアルコールカクテルを
テレビ等にも何度も出演している有名人なのだが屈託のない笑顔に
語り口は弟にしたい位だ
実際、息子でもおかしくない年齢だが…
その太郎くん実は筋肉モリモリなのだ
高校で柔道、今もウェイトリフティングをやっていて胸の厚さは
かなりのものだ
その辺りはテレビに出ていた頃の少年の面影はない
そして本番
BLUESを語るには知識も経験も少ない自分だが明三さんの
ギターから出る熟練された音と少ししゃがれたボーカルに太郎くんの
ハーモニカが自由自在に放たれる
スケールの大きな二人の掛け合いはBLUESというジャンルの垣根を
取り外し惹き込ませてくれる
音色は時にはアコーディオンわ演奏してるかのように深い複雑な
音色も醸し出す
”天才ハーモニカ少年”の看板に偽りなし
個人的にはビートルズナンバーの「Don't Let Me Down 」は
鳥肌ものの演奏だった
ギターとボーカルとハーモニカの三位一体
圧巻だ
"Blind Lemon Blothers"のおかげで本物のBLUESを感じる
事ができた
しかし、この日は今年最後のライヴだったがお客さんの集まりは
寂しいものになってしまった
次回は本物の"BLUES"を大勢の方に聴いてもらいたい
ライヴ終了後昨日も泊った御殿場RINCOLOへ移動
最後まで笑顔で手を振ってくれた太郎くんの笑顔は印象的だ
今日は富士宮の"roots&fruits"で"BLB"のライヴがあります
時間のある方は是非足を運んでみてください
"roots&fruits" HP