完全在宅ワーク中。
まめの学校は、一切宿題がない。
普段も、夏休みとかの長期の休みでも。
「とにかく読書させてくださいね~。
英語でも、日本語でも、マンガでも何でもいいですよ~」
と言われています。
しかし!休校中はオンラインで課題が出され、
私は、在宅で仕事しながら、まめの質問に答えながら、3食作る日々でした。
お母さん(家事)
お父さん(仕事)
先生(課題)
の
一人三役。
大竹しのぶも、北島マヤもびっくり~~~。
休校中は、まだ毎日数時間会社へ行っていたので、とても慌ただしく、「仕事は会社で集中してやりたい」と本気で思いました。
そして、なるべく生活のリズムを崩さないようにと心掛けたけど、
まぁ寝ないわな…。
体力有り余った7歳児だもん。
早く寝なさいって言うのも疲れたし、
今子供達も我慢させられてることも沢山ある、
だから、もう
言うのやめた。
学校が再開するって決まったら
元のリズムに戻せばいい。
そうしよう、そうしよう。
家にこもることをストレスに感じる時に私が考えること。
それは、関東大震災の時のこと。
ある人から「絶対に外出しちゃダメ、換気もやっちゃダメだよ」と言われたあの日のこと。
息を吸うことすら、怖いと思ったこと。
アンネフランクのこと。
もし見つかったらどうなるのかわからない恐怖の中で、ひたすら息を潜めて暮らしていた彼女たちのこと。
今の私たちは、そうじゃない。
外の空気を吸うために、家中の窓を開ければいい。
日光浴のためにベランダに出ればいい。
家の中で大きな声で歌えばいい。
電気も点くし、水も、ガスも使える。
直接会わなくたって、スマホひとつで話は出来る。
顔も見られる。
だから、全然、耐えられる。
大丈夫。
大丈夫。
今は、耐えろ。
先週、本当はまめの術前検査の予定でした。
病院が今どんな状態なのか、手術も入院も通常通り出来るものなのか、確認しなきゃと電話しましたが、とにかく電話が繋がらない。
きっと、回線もパンクしてたんでしょうね。
折り返し先生からお電話いただきましたが、
病院が、緊急のオペ以外は行わないということに決まったとのことでした。
先生は「本当に申し訳ありません」と仰いましたが、とんでもない。
今、医療現場がどんなに大変か。
手術の延期も想定していたので、ですよね、って感じです。
「今、手荒れの子供が多いと聞いて(頻繁に石鹸で手を洗うためあかぎれになっている)、その傷からコロナウィルス感染の可能性もあるということも聞いたんですが、レーザーの後傷になりますよね?そこから感染しやすいってこともありますか?」
と、気になっていたことを質問しました。
可能性、あるそうです。
そして、感染者の涙や粘液から感染するらしく、武漢では病院で眼科や耳鼻科でのオペで、それに立ち合った全員が感染したとの情報がありますと…。
レーザー手術中、涙も鼻水も出ますからね。
心から納得しての延期です。
医療従事者の方って、手が荒れてる方多いです。
毎回毎回、手洗いして、消毒して、患者さんを診てくださるんです。
どうか、どうか、
大好きな先生たちが、感染されませんように。
まめのレーザーをしてくださる先生は女医さんで、産休をとられたりしている時期もあって、
まめよりも小さな歳のお子さまがいらっしゃって。
外来には私も有休使って行っているし、ワーキングママ同士だからと勝手に親近感わいちゃって「ドクターなんて激務なのにお子さんどうされてるんですか?!」とか質問しちゃったり、産休明けの激務なんて体辛くないのかなぁとか勝手に心配してました。
今この状況で医療現場に毎日行かなくてはいけないお母さんたち。
考えただけで涙でます。
有難うございますという言葉では足りません。
子供を預ける保育園が安全であるかどうかなんて誰も解らない。
そんな現状で、子供を預けて自分は病院に行く。
当たり前のことじゃないです。
毎日毎日葛藤されてるはずです。
だから、私は親子で家にこもっていられることに感謝する。
ニュース番組のインタビューに「コロナとか自分には関係ないと思ってるから」と答え街にくり出す若者を見ては
罵声を浴びせてます。
大文字にすることじゃない?
いーや、するよね。
テレビカメラの前でこんなコメント言えちゃうような若者達、テレビ離れし過ぎてて、ニュースは見ない、勿論新聞読まない、スマホのネットニュースの情報すらちゃんと見てるんだかどうだか解りません。
若者達に確実に伝わる方法でちゃんと届ける必要性を強く感じる。
まめをこんな若者にしないために、親としてこの現状をどうすればしっかり伝えられるか考える日々。
貞子級ロングヘアーのまめが、黄色のピッタマスクしてたらアマビエ降臨だった件を全世界に届けたい。
今こそ親子でアマビエ描く時。
みなさまも是非。