まめ、魔法学校へ通う。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

今年の夏休み、始まりました。


去年の今頃は、まめのバレエ発表会にサマースクールと普段よりもハードスケジュールで、私も日々暑さと体力の限界との戦いでした。

下世話な話ですが、バレエ発表会も、サマースクールも「ヒィィィ~~~!」っていうくらい、


いや、


「ヒィィィ~~~!!!!」



...っていうくらい参加費がかかるもんで、気持ちもフラッフラだったと記憶しております(笑)



今年もそんな時期になりました。


フラッフラです。



今年のサマースクールは外部に行かせようという私の野望により、強制的に



友達がひとりもいないインターナショナルスクールへの参加

という試練がまめを待ち受けました。






絶対に嫌がるだろうまめに、私がとった作戦。





「まめ、ハリーポッターの魔法学校に行ってみたくない??」


...なんだそれ、とお思いでしょう?




しかし、さすが私の娘、




「え。

行きたい。」




まんまと(笑)



まめが英語で掛け算九九を覚え始めた時に、「九九って呪文みたいだな~」と思った私は、これは魔法の呪文だと言えばまめは楽しく九九を覚えてくれるのではないか?と思い付き(掛け算が出来るようになれば色々な計算が簡単に出来るようになる、本当に九九って魔法の様なものでしょ?)、よし!ハリーポッターを見せてテンション上げさせようとひらめいたのです。



ハリーポッターがひとりでホグワーツ魔法魔術学校へ行き、そこで友達を作り、仲間を得る。


それと同じ経験がこの夏、まめを待っているよ!と。



まめがこの夏通うサマースクールは、Indiaのサマースクールです。

普段通うインターとはまた少し違う環境です。



ギリギリまで、私もドキドキして、勿論本人も前日寝る時まで「ドキドキして寝られない~~~」と言っていましたが「それはドキドキじゃなくて、ワクワクだよ!」と言い聞かせ、なんとか初日をむかえました。




スクールバスの乗り場に向かうまで、お友だちを作る魔法の言葉を教え、先に着いていたバスに「あー!もう来てるじゃん!急げー!!」(遅刻はしてません)と、あわわあわわ言いながらまめを乗り込ませてあっちゅーまに出発。


あとは楽しんでくれることを祈るばかり。



そして、帰宅した私は明日からのお弁当のおかずの作りおきに必死。


ゴーヤチャンプルー

ナスとピーマンの油味噌炒め

オクラの豚肉巻き


を作りました。(写真撮り忘れ。)





送りのバスが着くと、「まめは、どこ?!どこ?!」と車内のまめを探すのに必死の私(笑)


そして見付けた車内のまめは、周りの子供達にハイタッチして手を振りおりてきました。


すぐに友達が出来たらしい。


しかもMens。

やるやんけ。


「帰りのバスでね、ライダーごっこしてたから、まめが折り紙で色々作ってあげたんだよ。」

だそうです。




魔法学校、楽しいようで一安心。


まめが「あれ?魔法教えてもらえないの?」といつ気付くか(笑)


毎朝お会いするおばさまに「おはようございます!まめちゃんね、魔法学校に行くの!」と大声で宣言していましたけど。



「先生の喋る言葉(すんごいインド訛り英語)、なんて言ってるか解る?」と聞くと、



「全然わかんない。」


だそうです。




普段のまめの担任はイギリス出身の先生で、英語レベル底辺の私ですら「聞き取りやす~~~」と思うのだが、インド訛り英語は本当に聞いててもいつも以上に解らない。




しかし、それが



呪文感が上がってえーがな。



今日もワクワクしながら魔法学校へ行きました。





そのあとはバレエでした。

待ってる間レモンジュースで疲れを取る。



ふひーーーー。




全国のママ!

夏休み、乗り切るぞーーーー!!!