術前検査。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
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みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

まめの、溶連菌感染による高熱で、手術が延期になった。

術前検査も麻酔科の外来もリスケされ、本日術前検査へ。



「チク、しないのよ…。」


と、早々に注射を嫌がられる。



予防接種はまだいいのだが、採血は1度で成功したためしがない。


看護師さんが何人も代わり、その度に針を射され、私も注射が大っ嫌いなので号泣するまめの気持ちが解る。




今回、はっきりした。


毎回トップバッターで来る看護師さんは、「毎度まめの採血が出来ないでお馴染み○○さん」と私の心の中でだけ呼んでもいいということが。

勿論、今回も。


幼児の血管は細いから採り難いんだろうけど、以前針を射してからグリグリやられ、結果採ることが出来ず、針を抜いてからの出血だけが止まらないということも(苦笑)。




毎度のことながら、今回も次の看護師さんに代わる。


この人、いつも2番目に来る看護師さんだ。


この人、たまに成功するなぁ。

しかしながら、今回は失敗。


最終的に診察中の先生がかり出され、先生イッパツで成功。



2回も余分にぶっ射されたまめは、相当な注射嫌いになりつつある。



次回から、最初から先生指名出来ないものか…。





まめの気を紛らすために、



私「今日は何回もチクして頑張ってるから、特別にアイス食べてよーし!ハーゲンダッツ!ストロベリーを許可する!」


看護師「えー!いいなぁ!看護師さんもハーゲンダッツはなかなか食べられないよー。」

私「普段、ママは絶対にアイス食べさせてくれないもんね?スペシャルな時だけね。今日はいいよー。しかも、ハーゲンダッツのカップのストロベリーは無添加なんですよ。」


看護師「そうなんですか。まめちゃん、よかったねぇ。アイス、楽しみだねー。」





こんな会話をしながらも、私と看護師さんの心の中では「…採れない…。…採れない…。」と思っている(笑)




先生は「まめちゃん、アンパンマン好き~?」


まめ「ギディ~ぢゃんがいいのぉぉぉ~(キティちゃんがいいの)」


先生「キティちゃんの方が好きなのか。そーかー。」


まめ「ギディ~ぢゃんがわいいのぉぉぉ~(キティちゃん可愛いの)」


私「あ、まめ!見て、あそこの時計!あれ誰だ?!」


まめ「ズヌ~ビィィィ~(スヌーピー)」




…と言っている間にちゃちゃっと採ってくれて、シオノギコラボのキティちゃんシールをくれた。

しかも、「1枚じゃ割りに合わないわな(笑)」と、違う種類のシオノギキティシールを2枚くれた。



お陰で、余韻泣きもほどほどに、シールで遊んでくれました。



注射は避けて通れない、でも痛いのは一瞬だから、と解っているので、毎回泣かれても可哀想だとか大変だとか全然思わないが、小児科に溶連菌の検尿を提出に行っただけで「チクしないのよぉぉぉ~」と泣かれるようになったのが困る(笑)





フッ素を塗りに行った時も


まめ「チクするの…?」(超恐る恐る)

私「しないよー。」




1分後


まめ「チクするの…?」

私「今日はしないって。」



また1分後


まめ「チクする…?」

私「しないってば(笑)  ママ、するときはするって言うじゃん。するのにしないなんて嘘つかないよ。」



と、待合室でこれが繰り返され、診察室に入って先生の顔を見るなり

まめ「チク…いぃ~やぁ~だぁぁぁぁ~(号泣)」

私「だからしないってば(笑)!!!!」


と、なる(笑)





2歳半のまめの恐怖は「鬼さん」と「チク」がツートップです。







ご褒美アイスはベン&ジェリーズになりました♪

「量、多いなぁ…。」と渋々の私。


あっちゅーまにペロリのまめ(笑)