メッセージというのは、お互いにアメーバ登録をしていれば個人的にメッセージをやり取り出来るのですが、母斑を持ったお子さまのママから「どちらの病院で治療されているのか教えてください」という内容がほとんどです。
そのメッセージの文面からは藁にもすがりたいというような気持ちがひしひしと伝わってきて、私自身もまめを産んだあの日にタイムスリップしたかのような感覚になります。
私は毎回「どうか、1日も早くまめと同じ先生に診てもらって!絶対にきれいにしてくれるから!他の先生では出来ない手術が受けられるから!」と返信したいのですが、私は形成外科医でも皮膚科医でもありません。
しかも、そのお子さまの母斑を見たわけでもありません。
他の先生でも治療出来る母斑であれば、わざわざまめと同じ先生でなくてもお住まいの近くの病院の先生でも治療出来るかもしれない。
だからメッセージをくださった親御さんの判断に任せるしかないので、アドバイス的な文章でメッセージを返信するようにしています。
でも、出来ることならまめの主治医を受診してほしい。
お節介かな…。
私が無理矢理「この先生なら絶対大丈夫だから」と言い切ることによって遠方から新幹線や飛行機で上京して来られても、診察の結果ダメだったらかなりの無駄足を踏ませてしまうことになるし、そうなったときに私にどこまで責任がとれる…?
でも、1度、診てもらってほしい…。
どうやったら解ってもらえるだろうか…。
そんな葛藤の中、返信メッセージを打っています。
結果、皆さんまめの主治医の先生の診察を受けられる決断をされ他府県から上京されます。
そして、その病院と先生の医療技術の素晴らしさを確信され、そこでの治療を決められます。
いちばん最近いただいたメッセージをご本人の許可をいただいたので載させていただきます。

情報提供の為の記事を書こうと思うので、送っていただいたメッセージを載せてもよろしいでしょうかとお聞きしたら快諾してくださいました。

今回、なぜこの記事を書こうと思ったのか。
それは、このブログに寄せられるメッセージがあまりにも多いからです。
こんなにも、巨大色素性母斑を持って産まれてくる赤ちゃんがいるんだと思うほどです。
その赤ちゃんは、まめの仲間です。
そして、そのお母さんは私の仲間です。
救いたいなんて、偉そうなことは私には言えません。
ただ、「もう泣かないで!」って言いたいんです。
「絶対に大丈夫だから、やっと会えた赤ちゃんを見てもうそれ以上泣かないで!」って。
だから、私が大丈夫になれた理由=やっと出会えた最高の治療の情報提供をしたいのです。
でも最近、メッセージの多さに私の返信が間に合わなくなってきました。
今までブログを書くことにあてていた時間をメッセージの返信にあてても全然足りないほど。
勿論、隣でまめは暴れています(笑)
かといって雑な返信は絶対にしたくありません。
(元々丁寧な返信は出来ておりません。ごめんなさい。)
だったら、ブログの記事にしてしまおうかなと。
メッセージをくださった方に「この記事を1度読んでみてください。勿論、もっと聞きたいことがあればいつでもメッセージをくださいね!」って言えるように。
そして、この記事はまめの主治医の先生に治療をしてもらっている皆さまと協力して作らせていただきたいのです。
このブログでまめのことを知り、同じ先生で治療をされた皆さまにお願いがあります。
ここのコメント欄にコメントをしていただけませんか?
地元での治療をやめられて、この先生の治療を遠方からわざわざ上京してでも受けようと決心された理由を。
私は、「東京に住んでいないから治療は受けられない」と思ってほしくないんです。
まめの主治医が行う母斑治療は、生後早ければ早いほど効果が良いものです。
その病院は麻酔科の技術が素晴らしいので、1歳にならなくても全身麻酔での治療が受けられるのです。
1歳になる前のお子さまの母斑治療を悩まれている方、今すぐ一歩踏み出せるんです。
勿論、1歳を過ぎているからといって決して遅くありません。大丈夫です。
まめを産んだあの日、私に何がしてやれるのだろうかと思いました。
何がなんだか解りませんでした。
その時は、親友がネットで情報をかき集めてくれました。
まめちゃんと同じ症状の子が載っているブログがあるよ、その子はこんな治療をしているよ、って…。
産後、病院のベッドでネット検索が出来る今の時代だからこそ、このブログから、今悩まれているママに少しでも安心してもらうお力添えが出来ると思っています。
そのために、どうかご協力をお願い致します。
私もこの記事はアップ後でもどんどん情報を書き足していこうと思っています。
母斑治療は確立されていません。
形成外科医によって、出来る手術と出来ない手術があるのは、その先生の経験値と技術が大きく影響します。
この先生の治療を受けたいと思ったら、そこに行くしかないのです。
でも、行けばその治療が受けられるのです。
先生が来年の3月に退職されてしまう前に、ひとりでも多くの赤ちゃんが1度でも先生の切除手術が受けられるように…。
私が経験した、あの出口の見えない不安を感じるママの心が少しでも明るくなるように…。
みんなで発信しましょう!
どうか、どうか、お力をお貸しください。
勿論、今まで通りメッセージもくださいね!
私が忙しそうだからと、送るのためらわないでください。
絶賛受付中!!!
返信が雑だったらごめん…。
先に謝っておこう…(苦笑)。