大人力。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

いつから大人になりましたか?


20歳になった瞬間?


「成人」だから?



20歳の人を見て、「大人だなぁ~」と思いますか?


もしくは自分の20歳の頃を思い出して「あの頃から大人だったなぁ~私。」と思いますか?




私の20歳。

クソガキでしたわ(笑)



でも、一生懸命もがいていた。


今思うと、愛すべき20歳の私(笑)





子供と一緒に街に出ると、極端な話、すれ違う人の数だけ交流がある。


ベビーカーを押して歩道を歩いているだけで、すれ違う人、追い越していく人、ちょっと道を譲るだけで「あ、すみません!」とか「あ、どうも有難うございます!」とか、しょっちゅう言ってる。



私は妊娠中から思っていたが、若い男の子(主に20~30代)が、本当に優しい!


予定日直前に電車に乗って鍼灸に通っていた私は、「こんなはち切れんばかりのお腹をした妊婦を目の前に立たせて、寝たふりしてんじゃねーーー!!」と思うことばかりで、東京砂漠の生き辛さを肌で感じる毎日だったが、必ず席を譲ってくれるのは若い男性。あと、子育てが一段落した年代のマダム風女性。



おっさんと、女は絶対寝たふり!

私的統計では、見事だった。


妊婦だからといって譲ってもらえる前提でいる私も私なのかもしれないが、優先席前に立っていても譲ってもらえないと、日本の未来が心配になる。

もしくは、このおっさん、見た感じ普通のおっさんだけど、実は今体調が悪いのかも…。

座っておられると解らないが、お体のどこかがが不自由かもしれないし、私の一方的な感覚で物事を決めつけてはならぬと思いながら…。







妊娠中、検診からの帰りのけっこう混んでいる電車で、疲れて寝ている見るからに10代の男の子の前に立った。

その男の子は私が乗り込む前から寝ていた。

その両隣のおっさんは私が前に立ったら寝始めた。





オヤジ、優先席じゃないけど…譲れ!!



私の目の前にあるおっさんの登頂部を見おろし「妊婦に席をゆずらねぇ奴の髪の毛、一本ずつ抜けろ~抜けろ~」と地味に呪いを掛け続けてみた。



すると、隣の青年が目を覚まし私を見た瞬間、バッ!!っと立ち上がり「すみません!どうぞ!」と席を譲ってくれた。



凄くない?

日本の未来は明るいでしょう?



寝たふり続行中のオヤジども、聞いてるか?!



私は「有難うございます。でも次の駅で降りるので、どうぞ座ってください」と言い、駅に着いて降りる前にもう1度「有難うございました」と告げて降りた。






こんな好青年にたまに遭遇すると、「君が将来結婚する相手の女性は幸せになるよ!」と思う。

「君みたいな青年が父親になったら、子供も幸せだね!」とも思う。


まめが産まれてから、街で青年に親切にしていただくことがあると「まめには、今のお兄さんみたいに困っている人に優しく出来る人を選んでほしいな」とマジで思うほど。


大人力だし、男力も高いよね。




女性の3歩前を歩いて、後ろも気にせず振り返りもしない男なんか、私は大嫌い。



まめ、あなたは幸せになるのよぉぉぉーーーーー!









昨日、急遽参加させていただいたママ会でのご馳走。


おもてなしお料理、素敵~。

ママ力高いね~!!


私もまめも楽しかった!








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