今年の節分は、鰯の梅煮と、けんちん汁を作ったよ。
節分にこんにゃくを食べるのは、こんにゃくは胃や腸をきれいにする働きがあるため、「胃のほうき」「砂おろし」と呼び、季節の変わり目や、節分、大晦日などの節目に食べ、体の中をきれいにして体調を崩さないようにという風習がうまれたから。
おばあちゃんが「砂おろしだからこんにゃくを食べなさい」とよく言ってたなぁ。
言われる度に「砂場で遊んでいると知らないうちに砂が口から入っちゃうの?」って思ってたっけ…(笑)
今日はこんにゃくも入ってるから、けんちん汁。
節分にけんちん汁を食べるのは、関東地方の風習らしい。
鰯を食べるのは、西日本の風習らしいけど…我が家は東西ミックスメニューで。
そして、福茶。
おめでたい「松竹梅」&毒消しの役割をする「梅」と、「よろこぶ」につながる「昆布」にお湯をさした福茶をお正月三が日飲んで、1年の無病息災を願うのだが、節分の福茶は、それに厄除け&「まめまめしく働く」の「豆」を縁起のいい3粒加える。
昆布は塩こぶ、豆は炒ると香ばしくなり、梅を潰して飲んでみた。
お、い、しぃ~♪
まめ用の節分御膳。
人参は桜、大根も桜の花びら、絹さやは松。
豆はまだ食べられないので代わりに納豆巻きも。
(巻き寿司は購入した物。)
まめはなんのこっちゃ解らん様子で、大好きな納豆巻きを顔中ねちゃねちゃにして食べた。
まだまだ私だけの自己満足ではあるが、暦をたしなむ楽しさを味わえた節分だった。
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