この前の記事に皆さんからいただいた、本当優しいコメント、有難うございます。
コメント欄でではなく、こちらでお返事したくて。
まめが生まれて1年4ヶ月。
私にとって、まめの顔にあるアザはもうまめの一部で、そうだなぁ…病院に行った時くらいかな「アザだから治療するんだよな」って改めて「アザ」だと思うのは。
そのくらい、あることが当たり前な毎日を送ることが出来ています。
そういう日が来るなんてことは、出産した直後には考えられなかったことだけれど。
本当に、家族に支えられ、友達に支えられ、素晴らしい治療をしてくださる先生に出逢え、入院中に同士だと思えるママさん達に出逢え、そして、このブログにコメントしてくださる皆さんに沢山の勇気をいただき、今の私があります。
あの、苦しくて、苦しくて、ひたすら苦しかったあの頃からは想像出来ないくらい「普通」の体調でいられる日が、1日、また1日と増えてきています。
でも、そんな中でも突然やって来るんですよね。
まめの顔のアザが、やっぱり当たり前じゃなかったんだと思わせられることって。
でも、これはその都度私自身が乗り越えていくしかない。
まめはまだ1歳4ヶ月だけど、これからもっともっと戦うのは本人なのだから。
本人はどれだけの戦いを強いられるのだろうかと思うと、我が子のことに胸が痛くて痛くて、寝顔を見ながら泣くことしか出来ない弱々な私ですが。
ベビー級のメガトンパンチをくらって、心を引き裂かれるような出来事があっても、最近はまたまめと一緒に笑えるようになりました。
まだ泣いちゃうけどね。
そして、まめと対面で歌をうたいながらベビーカーを押し、歩く足一歩一歩に「負けるもんか!絶対、負けるもんか!」って力が入ります。
それもまた、涙をこらえながらなんですけどね。
肩の力を抜いていられる時もあるんです。
でも、まだ意地になる時も凄く多いんです。
それの繰り返し。
でも私だけじゃなく、みんな何かしらでそうですよね?
きっとそんなもんなんですよね。
もう、私ひとりの人生じゃないんだもん。
身を切られるような思いの心配事が次から次へと襲ってくるのは当たり前。
私の場合それは、娘の「巨大色素性母斑」という病気だったというだけ。
ちょっとずつでも、昨日より今日はもっと何かを受け入れられる自分になれればいいな。
経験しないと成長出来ないこともある。
でも、時間が解決してくれることもある。
1年4ヶ月の間で、時間が解決してくれたこと、いーっっぱいありました!
時間の経過と共に、楽になっていったこと、本当に沢山ありましたよ。
人間の心って、苦しみ続けないように出来ているんだなって思います。
時間が経てばまめは成長していくわけで、そうすればまた違う悩み事も出てくるんだろうけど、今悩んでいる何かからはまた解放もされていくんだろうし。
きっと、そのへんは上手く出来ているはずですよね。
ブログを始めるきっかけのひとつに、現実世界では誰にも言えない事を吐き出せる場所が欲しくてっていうのもありました。
吐き出して、自己満足ですっきり出来ればいいやと思って。
でも、吐き出したら、背中をさすってくださる皆さんに出逢えました。
気持ちを共有できる皆さんと
繋がれました。
今ではもう私の心の拠り所です。
とっても大切な場所です。
本当に、有難う。
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