演歌界のドンを呼び捨てしている訳ではない。
朝起きて、この言葉しか出てこない。
「さぶっっ!!」
寒いはずだよ、いつの間にか…
これは、まめを英語クラスに送る車中で撮ったのだが、なかなか白いな。
まだ積もるのかな~と思っていたがお昼前には晴天に。
雪は溶けてしまったかな。
雪が溶けちゃったらサンタさん来てくれないじゃん…。
あ、サンタさんのソリは空を通るからいいのか。
車道を通っては来ないよね(笑)
因みに、私は小6までサンタクロースがいると信じていた。
クラスの男子にどれだけ「いるわけねーだろ」と言われようが、絶対にいると信じていた。
お手紙も書いたし。
お返事ももらったし。
そのお返事、ちょー宝物だったし。
毎年お母さんに「サンタさんにクリスマスプレゼントは何を頼むの?」と聞かれるのだけど、お母さんには本当に欲しい物は言わない。適当に2番目とか3番目に欲しい物を言う。
だって1番に欲しい物は、言わなくたってサンタさんなら解ってくれるはずだもの。
だけど、毎年枕元に置いてあるのは2番目か3番目に欲しい物。
お母さんとお父さんに「欲しい物もらえて良かったねー!」と言われたら「うん!嬉しい!」って言っていたけど、毎年ちょびっとだけ残念だったんだ。
3学年上の兄が中学生になると兄だけサンタさんからのプレゼントがなくなった。
そうか、サンタさんのプレゼントは小学生までなのか。
いよいよ、私も中学生になった12月。
3学年下の弟にサンタさんから手紙が届いていた。
ちゃんと郵便やさんが届けてくれた!
すっげー!!やっぱりサンタクロースっているんだ!!
いーなー。弟だけ。
雪わたり(宮沢賢治の童話)のキツネの幻灯会もそうだけど、やっぱり年齢制限があるんだ…。ちぇっ…。
そして、年が明け…。
テーブルの上に弟宛に届いたサンタさんからの手紙と同じような封筒を発見。
まさか、私にも手紙が届いた?!
…と、封の開いていた手紙を見ると…。
請求書。
弟に届いたサンタさんからの手紙は、そういう業社に母が頼んで送ってもらった物で、それの料金の振込先が書いてあった。
詰めが甘い。
母も、業社も。
その時に、コカコーラ社の陰謀から覚めた私。
別にコカコーラの陰謀ではないか(笑)
(サンタさんの赤と白の衣装が…ってやつね。)
私が子供の頃はホワイトクリスマスなんてしょっちゅうだったから、雪が降った日の朝、お布団の外のこのキンっと張った空気を感じると、クリスマスの朝の記憶が甦る。
その甦る思い出は、両親が私にくれた宝物。
クリスマスプレゼントに何をもらったのか全部は思い出せないけど、大人になった今こうやって思い出して幸せな気持ちになれることが、実は両親からの最高のプレゼントだったんだ。
私もまめに最高の思い出を作ってあげなきゃ。
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