ステージデビュー。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

今日もイベントでフラのステージ。

今日のイベントは、国際交流フェスティバルというお祭り。


皆様、ご存知ですか?

日本にハワイがあることを。


…正式には、あったことを。過去形。



鳥取県には、ハワイがあった。

「羽合」と書いて「ハワイ」と読む町があった。

何年か前のSoftBankのCMでトリンドルちゃんが言ってたからご存知の方もいらっしゃるかもしれないハワイ町。

ハワイの何処かと姉妹都市だったのに、市町村合併により「羽合町」が「湯梨浜町」という、「なんで?!なんで変えちゃうの?!」という名前に変わってしまった。


ヤシの木が植えられて、役所の人は夏はアロハで仕事する、完全に「日本のハワイ」として町おこししてたのに、なぜ貫かない?!


温泉地だから、鳥取は梨だから、海があるから「湯梨浜町」?

羽合町に戻せーーーー!!




「ちょっとハワイ行ってくるわ。

…お風呂入りに♪」


っていう、地元ギャグがもう出来ないぢゃないか!!



…私の、町名への消えない違和感はまぁ置いておいて。



湯梨浜町(元、羽合町)のハワイアンバンドさんがイベントで演奏されるので、応援に踊りに行った。


交流することが目的なので、ステージもフラット。

オープンスペースで踊るといった感じ。



なので、今回はまめもハーネスで繋がれたままではなく、「ママ~」と言いながら私のところまで来て、私の足元で一緒に踊る。








すぐ抱っこになっちゃったけど。


ママ手作り即席マイレを被って。


抱っこして一緒に踊る母と子の姿を皆様へ見ていただこうと聖母のような笑顔でまめを抱き上げた瞬間、まめがくしゃみを炸裂させ鼻水が鼻から噴射する。



ティッシュを持ったバァバは目の前にいるが、もう前奏が流れている。



私は聖母のような笑顔をキープしたまま、鼻から口らへんに噴射した透明な鼻水を素手で拭き取り何事も無かったように踊った。




フラは神に捧げる踊り。

とっても神聖な踊り。



鼻水を顔に付けた子どもと、手の指に付けた母親が踊っているが、この踊りは神に捧げております。








太極拳や、チビっ子テコンドー、何処かの国の打楽器演奏なんてのもあったみたい。


チビっ子テコンドーの小学生のお兄ちゃんがまめの母斑を見て「顔、どうしたの?」と聞いてきて、(私がステージの時はバァバがまめをみてくれているので)バァバが説明すると、「手術?!もうしたの?!またするの?!」と驚き「頑張ってね」と言ってくれて、一緒に何処かの国のタンバリンみたいな楽器を演奏して遊んでくれてたんだって。


そのお兄ちゃん達の発表の番になり、キック炸裂しているお兄ちゃんを見て「私も!私も!」と客席ギリギリの所まで前に出て一生懸命脚を上げていたらしい(笑)



お客様も皆で一緒に踊りましょうコーナーがあったり、皆で手を繋いでハワイアロハを歌ったり、国際交流フェスティバルというだけあってお客様一体型なのだが、日本人は本当にシャイだねー。



子供が一緒に踊りたがって前に出て来ても、「行かないの!」って言ってるママ。

だから、「大丈夫ですよ~。レイかけてあげるね。」と、レイをあげると大喜びの女の子。

「ママに踊って来てもいい?って聞いてごらん?…いいですか?」と一応聞き、いいのか悪いのか、そういえば返事を聞く前に一緒に踊っちゃったけど、女の子は誰よりも一番楽しそうに踊ってくれたので、いいよね(笑)


まめの鼻風邪は、翌日私がもらい、まめはけろりと治り、私が悪化…。いつものパターン。

マスクの下は、鼻水の滝。(ちょっと居酒屋の名前っぽい。)

ティッシュの鼻栓もすぐビショ濡れなんだけど!

本当に、この鼻水の元ってなんだ?!


鼻栓してると口だけで息をしないといけないから喉が乾燥するし。

薬も飲めないし。


まぁ、まめが元気だからいっかぁ…。



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