母乳外来。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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葛根湯を飲みながら、お風呂で搾乳して、まめにもしょっちゅう飲んでもらって、なんとか白斑も消えました。

白斑が消えてから搾乳すると、出る勢いが全然違う!

あれが詰まりだったのか…。


親友に乳腺炎の前兆なんだと話すと、彼女の知り合いは、おっぱいがカチカチガチガチになり激痛が走り、出来た白斑を針で刺した瞬間、母乳が噴射したらしい。


おそろしや…。



母乳にいいとされる食べ物って、「現代人に生まれた意味が無い!」と思うような、現代の食文化の喜びを感じる事が出来ない内容だけれど、確かに毎日脂質や糖質の多い食事ばかりしていたら血液は(母乳は血液)どろどろになるだろうなと思った。


葛根湯を飲みながら何とか乗り切れていると思っていたが、やっぱり痛む。


今日は土曜日だけど、診察してもらえる病院探して行こうかな…と、地元の母乳外来のあるクリニックへ。


なんと、今日は勤労感謝の日。
普通の土曜日ではないので、お休みらしい。

でも、助産師さんが診てくださるとのこと。


嬉しいー。

優しいー。


ベッドに寝て、おっぱいを診てもらうと「母乳の質はとってもいいので、白斑の原因はお子さんのおっぱいの飲み方ですね。」と言われる。



そうなのー?!?!?!


浅くくわえて、乳首を引っ張って飲んでいると傷になりやすく、傷が出来るとどうしてもそれを治すために皮膚が覆ってしまって乳腺の出口を塞いで白斑になるらしい。
そこで詰まって、残ってしまった母乳のせいでピリピリ痛んだのだ。


まめを産んでから1年と2ヶ月、今回以外おっぱいトラブルなど無かったし、母乳育児のまめの体重が増えないなんてことも無かったから、母乳外来なんて行ってみようとも思わなかったけど、1年2ヶ月間、ずーっと間違った飲ませ方だったということか。

なかなかショックだ。


助産師さんに、まめのおっぱいを飲み方をチェックしてもらう。


「あー、やっぱり!浅い、浅い!まめちゃん、No!No! Bad!Bad!」

(私がまめに英語で話かけているのを聞き、「おっ!英語育児ね!」と、早速対応してくださった様子。)


おっぱいにありつけたまめだが、チューチュー飲み始めると助産師さんに「No!」とか「Bad!」と言われ、口に指をこじ入れられ乳首をプルっと出されてしまうもんだから、「なーんーでー!!」と言わんばかりに泣いてしまった。


これからは、授乳前に大きく口を開けさせてからくわえさせる練習を根気よく続ければ白斑も治って痛みも無くなるだろうと…。



頑張れるかな…。


既にまめは、おっぱいにかぶり付く前に「あー」と大きなお口を開けることは出来るようになったが、パクっとくわえた後に私の胸を両腕で目一杯押し、おっぱいを引っ張りながら飲む癖が…。


まめの飲み方を直さなきゃおっぱい痛いままだし。

頑張れるところまでやってみよう。


「この子を産んですぐから、このアザのことばかりに掛かりっきりだったし、おっぱいトラブルも無くて、この子自身も体重は順調に増えていたので母乳外来にかかりませんでした。」と正直に言うと

「そりゃそうでしょう。大変だったでしょう。母乳を見せてもらえばどれだけお母さんが食事に気を使われているか解りますよ。だから飲み方が浅くても大丈夫だったのよ。」と言ってくださった。

嬉しかった。


周りから「なんでそんなに神経質になる必要があるの?」と馬鹿にされ続けた私の食事制限が報われた瞬間だった。


「このクリニックでも、アザのある赤ちゃんが産まれて…。」

っていうお話もしてくださった。

お顔に出ていた子もいたし、腕全面に出ていた子もいたって。

「鳥取だったら何処で治療されるんですか?」

って聞いてみたら、ひとりは、慶應にある物と同じレーザーで治療しているクリニックが米子にあるらしく、そこに通われているって聞いたけど…。と教えてくださった。


そうか。

あるんだ、良かった。


…なんだか、自分のおっぱいのことよりもその事に安心して家路についた。



今日からまめとおっぱいトレーニング開始。

もう1歳2ヶ月なのにね(笑)



今回痛いおっぱいは左側なんだけど、今日左手首(甲側)にガングリオンらしきしこり発見。

痛みあり。


来週もまた病院だ…。


どーした、私の左側!!





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