産後の、肉体的と精神的、両方から来る疲労からなのか、授乳による貧血なのか、夏の猛暑が原因か、全ての色々なことが積み重なってなのか、とにかく酷い目眩で起き上がる事すら出来なくなっていた私。
病院に行ってもはっきりした原因を言われる訳でもなく、点滴を射たれ(水分と栄養補給)、薬を出され(授乳中だから飲まなかったけど)、でも目を開けているのが怖いほどの目眩。
あー、私、このまま病気になっちゃうんだなと思った。
私がいなくなったら、誰がまめを育てるの?!
私以外誰もいない!!
治さなきゃ!!
CTも撮った。
脳にも異常無し。
だから、あの激しい目眩の原因は未だにはっきりと解らない。
疲労かも。
夏バテかも。
原因は何であれ、とにかく兎に角、治さなきゃ!!
まず、産後も飲むべき葉酸サプリをまた飲み始める。
授乳中も飲める、マスチゲンS錠も飲み始める。
とにかく肉を喰らう。
そして、自律神経失調症の治療法が専門家によりアップされているブログにたどり着く。
「薬で治そうと思わないあなたが素晴らしい」的な事が書いてあった気がする。
鬱、パニック症、自律神経失調症のどれにも、目眩は当てはまる。
この3つの病気の人の多くにみられる症状が酷く首が凝っていることらしい。
なので、まずは首のストレッチ。
頭の重みを感じながら頭を前に倒す。この時に首の後ろがしっかり伸びているのを感じること。
右前45度に倒す。左の首筋をしっかり伸ばす。
右90度に倒す。
右後ろ45度に倒す。
後ろに倒す。
左後ろ45度に倒す。
左90度に倒す。
左前45度に倒す。
この時、まずしっかり息を吸い、吐きながらストレッチ。しっかり吐ききること。
これを朝起きたとき、夜寝る前に毎日行う。
ついでに肩凝りに効く、肩甲骨のストレッチとして両腕(両肩?)を前回し20回、後ろ回し20回、しっかり肩甲骨が動くのを意識して行う。
そして、寝る前に仰向けで体は天井を向いたまま、顔だけ右に10秒正面10秒、左に10秒、これを1セットとして10セットを目標に行う。(だいたい3セット目くらいで寝てしまうけどね。)
自律神経失調症の人は呼吸が浅いと聞いたので、この時に5秒でしっかり息を吸い、5秒でしっかり息を吐くことも癖づけてみた。
葉酸サプリが効いたのか、マスチゲンS錠が効いたのか、肉が効いたのか、これらのストレッチが効いたのか解らないが、暫くして私の目眩と立ち眩みが無くなった。
やったー!元気になった!
まめと思う存分遊べる、わーい!
そんなある日の「ためしてガッテン」。
自宅で治せる目眩について。
(PCやオンデマンドで視られる方は視てみてください。)
自宅で治せる目眩とは、「良性発作性頭位めまい症(BPPV)」と呼ばれるもので、激しい目眩の約半数以上がこのタイプだそう。
BPPVは耳石が三半規管に入り込み、身体のバランスを感知するセンサーを誤作動させることで起こるらしい。
BPPVかどうかを見分けるには、目眩が起きたとき頭を安静に保ち、目眩が1分以内で治まるならBPPVで、1分以上なら病院に行くべき目眩と考えられる。(ただ、一過性の脳虚血の場合でも目眩が1分以内で治まることもあるので手足の痺れやろれつが回らないといった症状がある場合はすぐ病院に行くこと。)
頭を動かさない就寝中などに、三半規管内で耳石同士がくっつき塊になることで激しい目眩(BPPV)が起こる。
自宅で治す方法は、
寝返り運動
寝転がった状態で、上を向いて10秒、右を向いて10秒、上を向いて10秒、左を向いて10秒、これを毎日朝晩10セット続けることで耳石が1ヶ所に集まりにくくなるため治療や予防に効果がある。
枕を高くする
枕が高い状態で寝た方が耳石が三半規管に入り込みにくくなる。通常の枕にタオルを高くするだけでオッケー。
これをやっていると、目眩がほとんど無くなった!
目眩、立ち眩みって、本当に厄介で、怖い。
これであの不安から解消されるなら本当に楽になる。
ものは試し。
やってみる価値あり。
激しい目眩、耳鳴り、難聴などが起こるメニエール病の確実な診断方法が確立されたため、早期発見、早期治療が可能になったようです。
診断方法は解像度の高いMRIによって行われ、国内では名古屋大学病院など4ヶ所で受けられるそう。保険適用のため費用は1万円前後。診断には4~5時間ほどかかるが目眩が改善されず気になるかたは受けられてみては。
寝る前に、スマホやPCの見すぎも目眩の原因になるらしい。
今からストレッチとかして寝よーっと。
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