K大学病院。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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昨日は、信濃町にあるK大学病院の形成外科に行って、教授先生のお話を聞いてきました。

K大学病院だと、まず生後1ヶ月くらいから2週間に一度くらいのペースでレーザーをあて、そのアザがレーザーが効くアザであれば数年後には色が薄くなってくるように治療していくそうです。

以前、私がブログで書いたキュレッテージは、生後すぐにやることで母斑自体は軽くなるが、傷痕になる可能性もあるそう。

K大学病院でやるレーザーは色だけ取り、皮膚に熱を加えないので、照射しても皮膚がやけどのようになりにくいキュースイッチルビーレーザーというものだそうだ。


全身麻酔ではなく、注射による局部麻酔で行うそう。


それをされた赤ちゃんも、お母さんも、本当に大変だろうと思いながら、勿論まめの治療方法の選択肢のひとつとして聞いていた。


同じまめのアザでも、こんなに手術方法や治療方法が違うのか。




素人過ぎる私達の頭では、先生との限られた時間の会話で納得するには限界がある。



他の患者さんの写真を見せてくださる病院と(勿論目は隠れている)、見られない病院もある。
先生の言われる「ある程度はきれいになりますよ」の、「ある程度」がどの程度なのかさっぱり解らない。




私達親はどうしたいか。
先生は、いつ頃までにどの程度きれいになると思うのか。

そこから話をしていく。



J医科大学病院の先生も、K大学病院の先生も、一番きれいになるのは、アザのまわりの肌色の皮膚の部分をエキスパンダーで膨らまして皮膚を伸ばして、移植するのが一番馴染むと言われた。

お腹とかの皮膚を移植すると、どうしてもパッチワークのようになると。





「他の病院では、こういう効果があると言われ、このような手術方法を言われました。」


「そんな効果はありません。」


バッサリ。


そんなケースも少なくない。


先生の見解も、本当に様々で、何ヵ所も話を聞けば聞くほど何を選択していいのか解らなくなるときもある。


でも、そこから確実なひとつを絞りこまなきゃ!


今日は家族会議。



あ、あと、まめは母斑にかかった右眉がブラシのように剛毛なので、先生に「眉ってどうするんですか?」と聞いてみた。

「一度アザと一緒に取ってしまっても、髪の毛の方から植毛出来ますよ」と言われた。

まぁ、眉毛はどうせいずれいじるだろうし(笑)












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