それで掃除した気?! | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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ちょっとした事件。

寝室でまめをお昼寝させているとリビングからガシャーンと大きな物音。

慌てて駆けつけると、絵が額縁ごと落ちて、絵の下に飾ってあったお皿と花瓶が木端微塵に割れて床に落ちていた。


危険過ぎる。

さっきまで、その下でまめが遊んでた。




ガラスや焼き物の破片を一通り片付けて、あとは母に任せまめのいる寝室に戻った。


リビングから、掃除機をかける音がいっこうに聞こえてこない。


まさかとは思うが…しびれを切らしてリビングに戻ると、母はテレビを見ながらボリボリとピーナッツを食べている。


「掃除機かけた?」

「コロコロ、3ロールくらいめくってかけたから。」



おい、おかん、なめんなよ。



「掃除機!!早く出して!!!」




はっきり言う。うちの母は掃除が出来ない。


まず、掃除機をかける時に換気をしない。


「主人に掃除させると、四角い部屋を丸く掃除機かけて掃除した気になってるんです~。」っていう奥さまの嘆きをよく聞くが、うちの場合は母ですから。




私が、掃除機を何度もかけ、更にブラシの掃除機を細かくかけ、ラグをめくり、叩き、ついでに落ちてたピーナッツの皮も吸ったったわ!!!


それでも、またガラスの細かい破片をたまに見つけるのに。

コロコロ、3ロールって…。




私は母から掃除を教わった事はない。

私は中学卒業して、芸術を学ぶ為に県外の学校に進学して寮に入った。
とにかく規則が厳しく、先輩を見つけると立ち止まり挨拶しなければいけないし、門限は17時半。まだ小学生も外で遊んでいるというのに、もう外に出られない(笑)そんな厳しい寮。


そこの掃除の徹底っぷりといったら…。


朝6時半の起床のすぐ後にまず掃除。
冷暖房はないしお風呂以外お湯は使ってはいけないので、冬は凍った雑巾を素手で冷水につけて絞るところから朝が始まる。

今考えると、ここまで過酷な必要はないし、お湯を使ってはいけない意味も解らない(笑)


夕方、また掃除。
掃き掃除、拭き掃除、掃除機のあとはヘアピンとガムテープ。

髪の毛一本でも落ちてたら不合格…。

毎週末に、窓拭き、カーテンを洗濯、大掃除。


お掃除現場の過酷さは別として、今ではメニュー的には当たり前だと思う。


「産後、育児はお母さんがメインで。おばあちゃんは家事を助けてあげましょう。」と本に書いてあったが、我慢できないので「ちょっと、まめ見てて!!」と言って拭き掃除をしてしまう私。


この問題…


キッチン周りは更に複雑になりますから要注意!!!

その話は、またの機会に…(笑)















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