東京のママ友達は核家族。
ベビちゃん達と日中ずっと一対一で気が休まる時がなくて大変そう。
地元のママ友達は二世帯同居。
お姑さんの目がずっと光っていて色んな我慢で大変そう。
私は、今のところ、実父と実母との暮らし。
有難いことばかり。
前にも書きましたが、育児方針。
違うと思えばはっきり「やめて!」と言える。
うちの母は、悪気なくネガティブな事を関係ない立場の人に言ってしまう人だった。
例えば、まめが眠くてグズりかけてるとき母にあやしてもらいながら、私は終えてしまわなければいけない哺乳瓶の洗浄をしていると、
「まだ時間かかるの?んもー、まめちゃん、ママダメだよねー。早くしてほしいよねー。まだなんだって。」
と、
まめに向かって言う。
こういったシチュエーション、よくある光景だったりしない?
これ、私的に絶対なしです。
まず、まめは、関係ない。
母が私の行動をダメと思っているだけなのに、まめにそれを押し付けている。
大好きなバァバが、大好きなママのことをダメだと言うことが、辛いと感じるようになるから。
悪気なく言っちゃってる人って多くないですか?
例えば、パパ(旦那さま)のこと。
赤ちゃんに向かって、
「パパ、まだ帰ってこないねー。○○ちゃんさみしいよね。パパ、ダメだね。」
これも、絶対なし!
このブログに、まめパパはあまり登場しないがちゃんと存在するので(笑)
私とパパは、それはもう凄いバトルを繰り広げるのだが絶対にまめのいないところでやる。
でもね。
バトってることを隠して、まめパパとまめを会わせても、まめは泣くのだ。
普段泣いたり人見知りを全くしないまめが、パパが近付くと泣いてしまう。
私の感情がまめに伝わってしまっているのだ。
赤ちゃんは、人と人の間にビリビリしている感電のようなものを感じ取っている。
私とまめパパの中がようやく穏やかになった頃、まめのパパ見知りはすぐ治って、ニコニコ抱っこされている。
T病院に行って診察を受け、色々大丈夫だと解ってから、ようやく私の精神状態も落ち着き、まめパパとも落ち着いたら、まめはもう泣かなくなった。
赤ちゃんって凄いよね。
だから、母がまめに「ママダメね」「パパダメね」と言うと私は過敏に反応する。
過敏の理由はもうひとつあり、母が幼少の頃の私に、父や祖母の事を「ダメよね」と言うことが何より辛かったからだ。
私からすると、大好きな家族の間に「ダメ」が存在することが辛すぎた。
それだけで、悲しくて眠れないこともあったほど。
勿論、今なら母の悪気なさは解る。
今は母に「それはお母さんの意見でしょ?まめには関係ない。」とはっきり言う。
まめに私と同じ気持ちになって欲しくないから。
勿論、母も理解してくれて、
「まめちゃん、ママすぐ来てくれるからもうちょっとだけ待てるかな?」にかわる。
大人には何気ないこの違い。
子供にとっては大きなこと。
お姑さんがうっかり言ってしまうような人だったら…。
私がそうだったけど、子供が感じる嫁と姑バトルって本当に辛い。
私は小学校中学年から中学卒業まで、それが理由で家に帰りたくなかったから。
グレた(笑)
母の拠り所が私だったのも当時から解っていた。
でも、子供って「愚痴」を「悪口」と捉えてしまうから。
だから、お姑さんが悪気なく赤ちゃんに「ダメだよねー。」って言ってしまう人だったら…。
その時ではなく、時間(もしくは日数)が経った時に、「私、自分の幼少の時にこんな辛い事があって(ここに私の体験談をどーぞ)…。だからこの子には絶対に言わないって決めてるんです。」って、お姑さんとの日常会話の中で、お姑さんからの同意もしくは同情を買うような言い回しで言ってみたらいかがでしょうか。
赤ちゃんは全部解っているとよくいうが、実際は想像以上の更に上をいく。
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