タコのパウルくんビジネス | お空のピピぞう、ペットロスで何が悪い。

お空のピピぞう、ペットロスで何が悪い。

イラストレーター、のえこのブログ。
コーギーmixのピピぞう(享年17歳・男子)とチワワのちくわ(16歳・女子)と暮らしてます。
溺愛していたピピぞうを亡くし傷心中の飼い主。
平日は、ほぼ日刊一コマ犬マンガ更新中。(現在は不定期)

ワールドカップで864分の1の確率、8試合すべての試合予想を的中させた
 奇跡のタコ「パウルくん」。
   

彼の獲得ビジネスが

元日本代表、中●英寿氏らのマネジメントで知られる某社が

パウルくん獲得に向け交渉中だとか。

と、言っても 彼を買い取る話ではなくCMやイベントなどでの「仕事」依頼だそう。


おもしろい!と思いますか?この話。

   

私はまったく無粋な話だと思いますが。

   

W杯予想的中奇跡のタコ「パウルくん伝説」で終わりでいいじゃないか。

   

もちろん彼は占い師でもなく、超能力タコでもない。

日本のプロ野球の勝敗を占わせる話もあるそうだが

予想は、そう遠くない日に外すよ

そうしたらさ、「奇跡のタコパウルくん伝説」のカリスマ性は?

   

一部の大人は金儲けしか頭にないだろうけど

子供はこのおとぎ話を信じてる子だってたくさんいる。

子供達や楽しいシャレで終わりたい大人に、

「予想が外れた普通のタコ、パウルくん。いや~あのときは偶然が重なったもんだね」

という、結末にしたくないと思うのは私だけでしょうか。

   

いや、たかだかタコかもしれんけどね、

なんか発想が貧しいって言うか、シャレが効いてないって言うか

W杯伝説でいいじゃない。

また4年後のW杯で、前大会はこんな奇跡があったんだって話のネタで十分じゃない。

そのときにはまた、別の占い動物でも出てくればいいじゃないの。
   

ちなみにパウルくんは2歳半。

この種のタコの寿命は3~3年半程度だそうな。
となれば、次のワールドカップ予想はもう無理。
だったらなおさら伝説でいいんじゃ (~∇~;) 
   

ほんのつかの間の一生を、

これ以上、当たっただのハズレただの、唐揚げにしてやるだの
ぎゃーぎゃー言われる彼にも少々同情しますな。

当のドイツの水族館関係者によると

今後は「子供達に笑顔をプレゼントするという本来の仕事に戻る」とのコメント。
これぞ大人。これぞ彼と彼の伝説を守るシャレの効いた対応。

金儲けのくだらない企画に乗らなくていいからね、パウルくん。

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