わんこ神社【霊犬神社編】 | お空のピピぞう、ペットロスで何が悪い。

お空のピピぞう、ペットロスで何が悪い。

イラストレーター、のえこのブログ。
コーギーmixのピピぞう(享年17歳・男子)とチワワのちくわ(16歳・女子)と暮らしてます。
溺愛していたピピぞうを亡くし傷心中の飼い主。
平日は、ほぼ日刊一コマ犬マンガ更新中。(現在は不定期)

犬を祀った神社というのは、全国でも数ヶ所。
とても珍しいそうです。

今回はそんなワンコ神社のひとつ、静岡県磐田市にある「霊犬神社」を訪ねてみました。
…が、そこに行く前に、ドッグカフェに寄ったり、ワンコショップに寄ったり…
もたもたしすぎの一行。

肝心の神社にたどり着いたのは、午後5時5分前ヾ(-д-;)おいおい。
この時期、あたりはすっかり夕闇につつまれている…
私の頭に、本末転倒という言葉が駆け巡った(-ω-)

車が駐車場に入ったとたん、ダンナとピピぞうより先にちくわを連れて走るのえこ。
そう、カンが働いたのだ。
ココが閉まってしまうのではないかっ!?


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きっとお守りがあるはず!と思っていた私。
あった~♪これよ、これ!

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案の定、5時に閉まる授与所。
やる気のな~~い巫女さんたちが対応してくれます(笑)

さあ、お守りも手に入れたことだし神社を参拝するか(逆ですよ)

実は、「霊犬神社」は「見付天神」内にある神社。
この授与所よりまだ奥にあるのです。ここより徒歩5分と書いてある。…もう暗いよ(-ω-)

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上の写真はカメラのモードで明るく写ってるけど、実際はこう↓
これが「霊犬神社」の鳥居。

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う~ん…思ったより小さな神社だのう。
でも、綺麗にお手入れされています。

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ささ、ワンコ神社なんだから、ワンコのことをお祈りしますよ。
ピピぞう、ちくわが健康でありますように。
そしていい子でありますように…(-人-)

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…飼い主の心、犬知らずである。

ところで、この神社に祀られている犬は「悉平太郎(しっぺいたろう)」先生。
うちのマヌケなワンコ'sを見ていると、自然に先生と呼びたくもなる。
愛犬家のみなさんなら、知っておられる方も多いかと思います。

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しっぺい太郎伝説をご存知ない方のために、簡単な解説。ご存知の方は飛ばしてください。

毎回、怪物に(村人は神と思っている)人身御供を差し出していた、とある村。
村を訪れた旅の僧は、その怪物が「しっぺい太郎」なる人物を恐れていると知ることになる。
僧が「しっぺい太郎」を探し当ててみると、それは寺で飼われている犬だった。
僧としっぺい太郎は、人身御供を差し出す場に潜み、怪物と夜を徹して戦い、ついに怪物に勝つ。
夜が明けて、見てみるとそれは巨大なヒヒ(猿の一種)だった。
その後、しっぺい太郎は戦いで息絶えた説と、
ケガは負ったが、もとの寺に戻り幸せに暮らした説などさまざま。

霊犬神社のすぐ裏には「つつじ公園」があります。
なかなか情緒のある公園なのですが…もうすっかり暗闇(- -;)

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ちょっと前まで、ワンコを散歩させる人がちらほらいたのですが…

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実は神社の敷地内には、しっぺい太郎先生の3世のワンコがいるらしいのですが
この時間ではわからずじまい…(- -;)

さて、戻りながらついでにご紹介。
これが、ここのメインの「矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ)」
左右に牛がいます。雄牛と雌牛。触りながら願いをかけると叶うのだそうですよ♪

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ダンナっちも触ろうとした、そのとき…

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こっちがご本尊かしら??

そして最初に走ったため、撮っていなかった、しっぺい太郎先生の像が
一番入り口にそびえております。高い位置のため、先生の表情はよく見えません(ToT)

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私はけっこう好きな場所です。
ワンコ連れでお近くを通られる方は寄ってみてはいかがでしょう?
あなたのワンコの健康を祈願してみてください(^^)



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