ユーロドルは、しばらく凪状態で、どちらに抜けるのか・・・という状態だったわけですが、
結果は、「上」でした。

それに、ユーロ円の方がすごいな・・・
107円まで行くかと思う勢い、それに、こちらの方が長い間一方向の動き。
全くと言っていいほど“押し”がなく、
こうなると、みんな売りたくならないの??と思ってしまいます。

まだまだ売り玉が残っていて、
ショートカバーとして踏みあげられるような状態が続いているという意見も多いようですが、
ユーロは、昨年だって、
売り幅をすべて打ち消すほど反発しています。
むしろ「反発」と言えるのか?(^^;)。


今回も、ユーロ円に関しては、急落が始まる前の水準をとっくに超えています。

ドル円の上昇、円売りの力が合わさっていることもありますが、なんとも・・。

ユーロは、少し俯瞰でみれば、ドル円のような一方向の動きではなく、
大きな幅で上下していますから、
「売り」「買い」のみで戦うと、あまり利益が上がらないような気がします。



さて、ユーロに恨み節状態になってしまいましたが、
私は、それでも、売り回転していますよ。


今日は、急上昇時に立ち会えたので、ここは結構とりました。

103円半ばから、売り参戦ですから、まだ売り持ち分はありますが、
一応、そんなにポジションは大きくならずに、なんとかしています。

ユーロドルの方は、先日の1.3ドルラインまでの押しで大分消化できていますから、
今回は、1.33ドル越えからの参戦。


また、なんとかなっているのは、
豪ドルを、買い回転していますから、こちらで、カバーもしています。


現状、豪ドルの方が軟調傾向が強いので、気をつけているものの、
下げれば買っています。



私は、基本的にはスイングトレードで、
連動しそうな通貨ペアを売り買いで持つ、また時には1ぺアで両建て、
という感じで、
ポジション全体のバランスを取るようにしています。

その中で、うまく行かないときは、バランスが崩れ、どちらかが多くなってしまうのですが、
利益が出た方を利確し、
バランスを挽回できるように頑張る・・・というスタイルです。


今は、ユーロの売りポジの方が多くなってしまっているわけですが、
精神的に、逆張りが得意な私には合っています。


それでも、エントリーを甘くしないことが、何より重要。

「ここか、と思ってから、さらに一歩待つ」ようにしています。








今晩もまた上げるユーロを想定しないとならないかな。