昨日は土用の丑の日でしたね、50代主婦ぴーたんです
皆んな仕事の関係で夕ご飯の時間がバラバラだったので、鰻は5日の二の丑にしました
土用餅だけ食べました
さて少し前の夜勤バイト中、年配の男性客がご来店
「アップルカードを30万円分下さい」
ぎゃ!これ絶対詐欺じゃん!
よく見ると手には何か細かく書かれたメモ帳と、剥き出しのキャッシュカード、それから通話中の携帯電話
「アップルカード30万円分ですね?」
「そう、携帯電話の会社から言われてね」
「そうですか、在庫を確認しますので少しお待ち下さい」
「念のためそちらのカードをお預かりしてもよろしいでしょうか?」
ATMへ誘導されたらアウトだと思ったので、ダメもとで言ってみたところ
「ああ、はいはい、いいですよ」
(簡単にキャッシュカードを手渡してくる)
「ちょっとお待ち下さい」と事務所に引っ込み、即110番通報
お店の名前とアップルカード30万円分を買いに来ている年配のお客さんがいると告げると「すぐ行きます」とのこと
「お待たせしています」と店内に戻ると、携帯で通話中のお客さん
「ありましたか?急げって言われてるんだけど」
「申し訳ありません、金額が高額なのと遅い時間帯なので、ちょっと確認に手間取っております、もう少しお待ちください」
お店の隅に椅子を置いて座ってもらったり、コーヒーを淹れて飲んでいただいたりして時間稼ぎ
そうしているうちパトカーがキター
突然のパトカー&お巡りさんの登場にざわめく店内
「何?何?何があったの?」
「あのおじいちゃん酔っ払い?」
「いえ、そうじゃないですよー」何となく曖昧に笑って誤魔化してると
「詐欺だよ詐欺、騙されるとこだったんだよ」
最初から店内にいたお客さんが説明しだす
やめてくれよー
「なんかドラマみたい!」
「そんな簡単に騙されるもんなんだね」
「俺ならだまされねーな」
なんだかよくわからない興奮状態の店内
お願いもう帰って
通報者って事で、何だかんだとお巡りさんから話を聞かれる50代主婦
夜勤バイト歴約10年で、1番疲れた日だったかもしれない