青山団地の駐車場で
タダくんに会うために
渋谷ALEXスタジオへ
受け付けのお兄さんにタダ君を呼んでもらう
入り口のホワイトボードに
「2F P/ALL シャレコウベ」の文字。
後から聞いたらPは午後。ALLはスタジオが閉まるまでという意味らしい。
しばらくすると
タダくんとシャレコウベの所属するレーベルの社員さん登場
ご挨拶、名刺をいただく。
アミューズとは違うな(笑)
タダくんとこんな感じで会うの変な感じー
そして、なんか機械がいっぱいある部屋の奥に無駄に白く広い空間が広がっていてそこに机と椅子がポツリ。
ドラムのアキちんも居て挨拶。
春以来だから久々だ
相変わらずのハイテンション(笑)
「好きなだけ使ってください」と言って社員さんは部屋を出ていった
その後、
「じゃー、好きなだけー」って言いながら俺は走り回った
「やめてー！壊れるから！高いから！」と必死で止めるタダ。
うるせー、アトピー。
落ち着き、近況報告をしあう。
アキちんの事故の話で大爆笑したり
こないだのSHAKKALABIITのライヴに呼ばれたって話したら
アキちんはUKIさんと仲良いから行ってたらしい
「来れば良かったのにぃ！」なんて話をしたり
無駄にケラケラ笑って話をして本題へ
コピーを２部して
詩、渡しました。
黙々と読む。
タダくんにアキちん。
何分くらいだろうか？
さっきまで騒いでた白い空間が沈黙に包まれる
音楽スタジオだから防音で外の音はほとんど聞こえない
聞こえるのは２人が触る僕の詩が書いてあるコピー紙を触る音だけ
鼓動が聞こえそうなくらい静かで耐えられなかったな
「汚い字だから読めない？本当、恋愛とか分からないしラブソングの歌詞とか初めて書いたから…嫌だったりしたら正直に言って欲しい」
本当に覚悟してきた
ラブソングの歌詞を受けたのは俺だし正直に言って欲しかったんだ
タダの目を見た
曲を造るのは彼だし彼に響かなかったら何もないから
すげぇ…
タダは一言そう言った。
いいよ、これ。
すごくいい。
アキちんが小さい声で言った。
「うそいいよー。正直に言って」
アキちんは目に涙を溜めて
「うそじゃないよ！すごく粗いけど粗い分だけ伝わってくるのが大きいし、すごく優しい詩だと思う」
アキちんのその震える言葉で僕は涙が出そうになって必死にこらえた
そして、いきなりタダが立ち上がり
窓の方へ行き
薄暗い空を見ながら
「ありがとう。絶対良い曲を付ける。約束する。この歌完成した時に、今の俺のこの気持ちにとっくんがなって無かったら本気で殴っていいよ。絶対この詩に負けないくらいの曲付けるから！」
ばかやろー
アトピーのくせに…
かっこつけやがって‥
俺は「おう。」って言ったってか、その言葉しか出なかった‥
ぶっちゃけ、アキちんの時にはもう俺泣いてたんだよ
嬉しさとか安心とかがぐちゃぐちゃになって
そこでタダのその一言。
こんな感動的なドラマみたいなもん
そうあるもんじゃないよ？
おそらく、タダのあの一言は一生忘れないくらいのパンチがある言葉だった
あいつ、このブログ見てるからあんまり書きたくないけどね
その後、２人と固く握手して
今日来てなかった清っちゃんにもよろしく言っといてと話して俺はスタジオを出た
受け付けをぬけて
ドアを空けたらモアッとする外の風
ジージーなく虫の声。
俺はバイクにまたがって
Ｄスナップから流れる音楽を聴きながら
バイクを走らせてたら
なぜか胸が熱くなって
涙が次から次へと出てきた
青山の団地の近くに
バイクを止めて
僕は人目を気にする余裕などなく
団地の駐車場の路地の間に体を入れて
肩をガタガタ震わせながら泣いた。
泣いたんだ。
感動とか嬉しさとかの涙じゃない
涙と鼻水で顔がグチャグチャになるくらい
泣いたんだ。
そして泣いた後に
青山団地の駐車場で
団地と団地の間から見える
汚い東京の月を見ながら
深く深く深呼吸をして
汚い東京の空気を吸う
自動販売機でお茶を買って飲む
落ち着きを取り戻すと
無償に笑いが腹から湧いてきて
「フンッ(笑)」
と、笑って
さっきまで泣いていた自分に苦笑して
そして清々しくなった
やっぱ俺はダメな奴だ。
そんな奴がなにがラブソングだよ？
笑いが止まらなかった
そういや、
詩の名前を言ってなかったね
「Gerbera」と言う曲名です
ガーベラ。
俺が一番好きな花であり
一番大切な花の名前です
後で
歌詞も書けたら書きます
今日はすごい変な一日。
それで明日は小学校の同窓会
９年ぶりにみんなと会います。
あー、久々だな。
あっ！
今日って地震があるって言われてるんだっけ？
Ｘ－ＤＡＹ
んー？まだないな(笑)
┏━┓
┃狂┃
┗━┛
渋谷ALEXスタジオへ
受け付けのお兄さんにタダ君を呼んでもらう
入り口のホワイトボードに
「2F P/ALL シャレコウベ」の文字。
後から聞いたらPは午後。ALLはスタジオが閉まるまでという意味らしい。
しばらくすると
タダくんとシャレコウベの所属するレーベルの社員さん登場
ご挨拶、名刺をいただく。
アミューズとは違うな(笑)
タダくんとこんな感じで会うの変な感じー
そして、なんか機械がいっぱいある部屋の奥に無駄に白く広い空間が広がっていてそこに机と椅子がポツリ。
ドラムのアキちんも居て挨拶。
春以来だから久々だ
相変わらずのハイテンション(笑)
「好きなだけ使ってください」と言って社員さんは部屋を出ていった
その後、
「じゃー、好きなだけー」って言いながら俺は走り回った
「やめてー！壊れるから！高いから！」と必死で止めるタダ。
うるせー、アトピー。
落ち着き、近況報告をしあう。
アキちんの事故の話で大爆笑したり
こないだのSHAKKALABIITのライヴに呼ばれたって話したら
アキちんはUKIさんと仲良いから行ってたらしい
「来れば良かったのにぃ！」なんて話をしたり
無駄にケラケラ笑って話をして本題へ
コピーを２部して
詩、渡しました。
黙々と読む。
タダくんにアキちん。
何分くらいだろうか？
さっきまで騒いでた白い空間が沈黙に包まれる
音楽スタジオだから防音で外の音はほとんど聞こえない
聞こえるのは２人が触る僕の詩が書いてあるコピー紙を触る音だけ
鼓動が聞こえそうなくらい静かで耐えられなかったな
「汚い字だから読めない？本当、恋愛とか分からないしラブソングの歌詞とか初めて書いたから…嫌だったりしたら正直に言って欲しい」
本当に覚悟してきた
ラブソングの歌詞を受けたのは俺だし正直に言って欲しかったんだ
タダの目を見た
曲を造るのは彼だし彼に響かなかったら何もないから
すげぇ…
タダは一言そう言った。
いいよ、これ。
すごくいい。
アキちんが小さい声で言った。
「うそいいよー。正直に言って」
アキちんは目に涙を溜めて
「うそじゃないよ！すごく粗いけど粗い分だけ伝わってくるのが大きいし、すごく優しい詩だと思う」
アキちんのその震える言葉で僕は涙が出そうになって必死にこらえた
そして、いきなりタダが立ち上がり
窓の方へ行き
薄暗い空を見ながら
「ありがとう。絶対良い曲を付ける。約束する。この歌完成した時に、今の俺のこの気持ちにとっくんがなって無かったら本気で殴っていいよ。絶対この詩に負けないくらいの曲付けるから！」
ばかやろー
アトピーのくせに…
かっこつけやがって‥
俺は「おう。」って言ったってか、その言葉しか出なかった‥
ぶっちゃけ、アキちんの時にはもう俺泣いてたんだよ
嬉しさとか安心とかがぐちゃぐちゃになって
そこでタダのその一言。
こんな感動的なドラマみたいなもん
そうあるもんじゃないよ？
おそらく、タダのあの一言は一生忘れないくらいのパンチがある言葉だった
あいつ、このブログ見てるからあんまり書きたくないけどね
その後、２人と固く握手して
今日来てなかった清っちゃんにもよろしく言っといてと話して俺はスタジオを出た
受け付けをぬけて
ドアを空けたらモアッとする外の風
ジージーなく虫の声。
俺はバイクにまたがって
Ｄスナップから流れる音楽を聴きながら
バイクを走らせてたら
なぜか胸が熱くなって
涙が次から次へと出てきた
青山の団地の近くに
バイクを止めて
僕は人目を気にする余裕などなく
団地の駐車場の路地の間に体を入れて
肩をガタガタ震わせながら泣いた。
泣いたんだ。
感動とか嬉しさとかの涙じゃない
涙と鼻水で顔がグチャグチャになるくらい
泣いたんだ。
そして泣いた後に
青山団地の駐車場で
団地と団地の間から見える
汚い東京の月を見ながら
深く深く深呼吸をして
汚い東京の空気を吸う
自動販売機でお茶を買って飲む
落ち着きを取り戻すと
無償に笑いが腹から湧いてきて
「フンッ(笑)」
と、笑って
さっきまで泣いていた自分に苦笑して
そして清々しくなった
やっぱ俺はダメな奴だ。
そんな奴がなにがラブソングだよ？
笑いが止まらなかった
そういや、
詩の名前を言ってなかったね
「Gerbera」と言う曲名です
ガーベラ。
俺が一番好きな花であり
一番大切な花の名前です
後で
歌詞も書けたら書きます
今日はすごい変な一日。
それで明日は小学校の同窓会
９年ぶりにみんなと会います。
あー、久々だな。
あっ！
今日って地震があるって言われてるんだっけ？
Ｘ－ＤＡＹ
んー？まだないな(笑)
┏━┓
┃狂┃
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