ゆゃ~ん、ゆょ~ん | 「ピカソ利光の憂国サディスティックス」

ゆゃ~ん、ゆょ~ん

今から帰るよ。
今電車に乗りました。
イヤホーンからはPUNK!が流れてる
母からもらった詩集には大好きな中原中也が入っていて
毎回「サーカス」って詩を見て
あたりまえだがつくづく良い詩人と感心してしてしまった
あの、ノスタルジックな感じはなかなか無ぇよ

電車で思い出した

石川啄木の短歌で
「ふるさとの訛懐かし
 停車場の人込みの中に
 そを聴きにゆく」

これの短歌は上野駅の情景を歌った詩なんだけど
啄木はすげぇマイナスでセンチメンタルな歌で人気なった歌人なんだ

上野駅って東北地方に向かう汽車の発着駅だったから落ち込んだ時に啄木はわざわざ故郷の岩手弁を聞きに上野駅まで出かけたんだ。
そこには故郷の言葉、匂いがあって。
わざわざそれを聞きに行くところなんか本当センチメンタルで弱い感じがとても素敵な歌人。
他にもたくさん短歌があるけどどれもやばい弱いです(笑)病んでる人は必見。


東京まで
後、1時間半くらいかな?


そんな、オイラ、としみつ。

┌─┐
│狂│
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