「ここでは仕事の話は書かない」
そんな縛りでスタートしたこのnoteだが
なんだかんだで仕事の話が増えている。
これもまあ、ほらあれだ。
ニーズがあるからなんだよね。
特に最近
「ふだん着のコーチング」
というワードを連発してて、評判もいいので
これは乗っかっておこうと思う。
さて、今日のテーマだが
コーチングで一番大切にしていること
についてだ。
これはコーチそれぞれ違うと思う。
「情熱」
「信頼」
「技術」
「傾聴」
「共感」
雑に考えてみたけど、こんな感じかな。
全部二文字で揃えてみた(笑)
この辺、興味ある人はググってみてね。
そう。コーチそれぞれ違う。
暑苦しいコーチもいれば、やさしいコーチもいる。
元気なコーチもいれば、穏やかなコーチもいる。
コーチングの技術というものがベースにあるけど
個人のパーソナリティが反映しやすいのがコーチングだ。
私はこれを「コーチングの自由度」と解釈している。
そう。コーチングって自由なのよ。それが好き。
それで、だ。
私自身は何を大切にしているのか?
それはもうこれに尽きる。
「楽しむこと」
そうなんだ。コーチングのときは
「楽しさ」を最も重要視しておる。
これはひとえに私がやっている
コーチングの傾向によるところがある。
私はうつ傾向の人をメインにコーチングをしている。
95%以上のクライアントがこういう人たちだ。
抑うつの人、うつ病の人、適応障害の人、
パニック症の人、不安症の人 いろいろいた。
この人たちの共通した傾向がある。
それは
「楽しめていない」
ということだ。
考えてみてもそうだろう。
憂鬱な状態の日々が続いているのだから
楽しめるわけがない。
この人たちにいきなり
「本当はどうしたい?」とか
「制約がなかったらどうなりたい」とか
「ちょっと体を動かしてみて」とか言っても
そりゃー反応できるわけがない。
かといって、ずっと話を聞き続けても
回復するとは限らない。
やり方を間違えると、ますますネガティブになる。
じゃあ、どうすればこの人たちを元気にできるのか?
それにはまず「リラックスしてもらうこと」が大事なんだ。
リラックスしてもらうには「笑うこと」が一番簡単だから
「楽しむこと」を優先しようと思った。
そしてそれを実践したら、
劇的に結果が出るようになったんだよね。
それを続けていったら、型にはまったコーチングではなく
とてもフリーダムなコーチングになっていった。
そして・・・
すごく普通の会話が増えていった。
これがふだん着のコーチングの始まり。
なので側で見ていると私のコーチングは
「単におしゃべりしているようにしか見えない」
と思う。
でもちゃんと裏側には理論があるんだ。
おしゃべりだから楽しめる。
おしゃべりだから相手も警戒しない。
おしゃべりだから未来の想像もやりやすい。
うつ傾向の人は特にそう。
かしこまった感じだとやっぱしんどい。
だからふだん着。
これがコーチングを探求してきた結果である。
これまでこのスタイルを伝えてきたけど
これからは「もっとふだん着」を意識して
セミナーを作っていこうと思います。
期待してて下され。
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